アフリカへ毛布をおくる運動Japan Blankets For Africa Campaign

立正佼成会が参画する『アフリカへ毛布をおくる運動』

寒暖差の激しいアフリカ諸国では、毛布は病人や子ども、お年寄りの体温を保持し、いのちを守るという大切な役割を担っています。 1984年に始まった本運動は、これまでにさまざまなNGOや国連機関等が協力して、市民の皆さんから寄せられた419万枚以上の毛布をアフリカ諸国に届けてきました。毎年4月から5月末にかけてのキャンペーン期間に市民の皆さんからご提供いただく毛布、海外輸送協力金によって、アフリカに毛布が届けられています。また、メッセージやイラストを描いた布を毛布に縫い付けていただいています。 このメッセージやイラストが現地で毛布を受け取る皆さんの「私たちのことを思ってくれる人がいる」という喜びにつながっています。

一食との関係

「アフリカへ毛布をおくる運動」は、アフリカへ毛布と心をおくる運動です。本運動では、現在マラウイとモザンビークに毛布を届けています。
日本からアフリカへ毛布1枚を輸送するためには、約1,000円の輸送費が必要です。市民の皆さんから海外輸送協力金としてお預かりした支援金と一食を捧げる運動の献金によって、毎年、約30,000枚の毛布がアフリカへ届けられており、アフリカに毛布が到着してからも、皆さんからの支援金・献金によって配付場所まで運ばれ、一人ひとりの手に毛布が渡されています。

毛布を受け取った女の子