一食を捧げる運動とはWho We Are

概要About

「一食を捧げる運動」とは“いつでも、どこでも、誰にでも、いつまでも”できるわかちあい運動です。

立正佼成会では、「ひとの痛みを知り、ひとの幸せを祈り、ひとのために行動する心を育てる」信仰的実践として、大切に取り組んできました。

「世界のみんなが幸せになってほしい」と祈り、世界の各地で貧困や紛争にあえぐ人々の空腹のつらさを自分の痛みとし、自らも食事を抜きます。そして、抜いた食事の代金を各自が献金箱に入れます。一人ひとりの献金は、食料や毛布、教育や植林、多くのプロジェクトとなって、世界中の仲間の支えになります。

自分の「余分」をあげるのではなく、あえて自分にとって「必要な分」である食事を「捧げる」ことを大切にしています。比較的にものに恵まれている私たちが、自分のライフスタイルを振り返りながら、少しでも少欲知足の生活が出来るようになることを目指します。

理念Core Ideas

三つの精神

同悲(どうひ)Compassion
一食を抜くことによる空腹感を通して、
貧困や紛争下の人々の苦しみを自分の痛みとします。
祈り(いのり)Praying
苦境にいる人々の平和を祈ります。
また、自分自身のいのちを見つめ、平和な社会に少しでも役立ちたいという願いを高めます。
布施(ふせ)Donation
節食した分を財的な支援として、困難な状況下にある人々の応援に役立てます。
また、貪りの心を振り返り、少欲知足の心を深めます。

「一乗」の教え

「一食を捧げる運動」は、「私たちは大いなる一つのいのちに生かされた兄弟姉妹である」「私たちは大いなる一つのいのちに生かされた兄弟姉妹である」という仏教の世界観である「一乗」の教えに基づいています。
互いのいのちを尊び、「一緒に幸せになろう」という精神で、
世界平和に向けて人種、宗教、言葉などの垣根を超えて行動します。
笑顔があふれる地球をめざして、「一乗」精神を、
社会、世界へ発信していきます。

「一食を捧げる運動」ロゴ

一食を捧げる運動ロゴ(縦)
一食を捧げる運動ロゴ(横)

「一食を捧げる運動」のロゴが、2024年3月にリニューアルされました。
色、形、大きさ、それぞれ違う個体が、大きな楕円に包まれています。これらの個体は、年齢や民族、思想など、それぞれが異なる個性や良さをもつ私たちのことです。時に重なり、時に離れ、時に傾くその様は、千差万別の人間のみならず、生きとし生けるものすべてが一つの世界で認め、寄り添い、つながり、助け合っている様子を表現しています。
また、楕円の下部には、蓮の花をモチーフとした線画が控えめに描かれています。思い通りにいかず心が揺れ動く日々のなかでも、人のために行動すれば心に花が咲くようなあたたかさが湧き起こるもの。そんなあたたかさや前向きな姿勢を、泥水の中から立ち上がって花を咲かせる蓮に見立てています。

※ロゴの使用を希望される場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

一食運動の歩みHistorymore

一食運動の歩み

本会一食平和基金創設のきっかけは、1973年に実施された第1回「青年の船」にさかのぼります。フィリピンを訪れ、モンテンルパにある荒れ果てた日本人戦没者墓地を目の当たりにした青年部員は、自分たちの手で墓地の再建を決意しました。帰国後、有志で募金活動を実施し、当時の青年本部が「モンテンルパ慰霊基金」を創設。幾度かの名称変更を経て「立正佼成会一食平和基金」となり、本会の平和活動を支えてきました。

1974年(昭和49年)、ベルギーのルーベンで第2回世界宗教者平和会議(WCRPⅡ)が開かれ、その宣言文に先進国の過剰な消費を戒め、少欲知足の生活を促す一文が盛り込まれました。これを受け、青森県に本部を置く松緑神道大和山が教団を挙げて「一食を捧げ、一欲を節しよう」の目的のもと「平和一食運動」を始めました。立正佼成会もこの趣旨に賛同し、1975年(昭和50年)から「節食運動」として青年部員を中心に取り組んできました。現在は「一食を捧げる運動」として、活動しています。

  • 第1回「青年の船」がフィリピン・モンテンルパ日本人墓地を訪問
    「モンテンルパ慰霊基金」を発足
    “アジア各国との理解と友好を深め国際的感覚を身に着けた青年の育成”を目的として始まった行われた第1回「青年の船」。そこで青年たちが目の当たりにしたものは、“加害者”としての「戦争」の傷跡。このことが、本会のその後の平和活動にとって、転機となるのでした(はじめの一歩物語「青年部の平和活動の出発点」-フレンドシップタワーの建立-
  • 「モンテンルパ慰霊基金」を「立正佼成会青年部平和基金」と改称
  • フィリピン・バターン州に日比友好のためのフレンドシップタワー建立
    松緑神道大和山の「一食を捧げ、一欲を節する運動」に賛同し、「節食運動」を提唱
    フレンドシップタワー
    当初、モンテンルパの日本人墓地修復のために設立された基金でしたが、本会青年会員の中に「懺悔と友情を意味する塔を建立し、未来に向かって新たな出発をしたい」という強い願いが芽生えました。その願いが現地でも受け入れられ、日比の友好と世界平和のシンボルとしてフレンドシップタワーが建立されました。
     また、フレンドシップタワーの建立式が行われた第3回「青年の船」で、オブザーバーとして参加していた松緑神道大和山・田澤豊弘師をきっかけに「節食運動」の提唱がはじまりました(はじめの一歩物語「一食を捧げる運動」
  • 第3回世界宗教者平和会議(WCRPⅢ)にて、国際レベルで一食運動を展開することを決議
    開祖さま「朝日新聞 論壇」にて 一食運動の国民運動化をご提唱
    「国際児童年」の年、「青年の日」にユニセフ街頭募金を実施
  • 「節食運動」を「一食を捧げる運動」に改称
    教団全体の平和活動に位置づけられ「立正佼成会青年部平和基金」を「立正佼成会平和基金」と改称
    「一食ユニセフ募金」スタート
    開祖と直子夫人
  • 開祖さまが第2回国連軍縮特別総会に出席し、演説の中で軍縮のために100万ドルの拠出を表明
    開祖さまは演説の中で「核戦争は生命の尊厳に対する冒とくである。…」と平和への理念をアピールするとともに、全核保有国に対して核兵器の不使用を要請するなど、その具体的な方法について提案しました。
  • 国連に「軍縮キャンペーン」のために100万ドルの拠出
  • 「アフリカへ毛布をおくる運動」スタート
  • 本会青年部が国連平和賞受賞
    国連平和賞メダル
    国連平和賞受賞式
    1979年の「国際児童年」以来、ユニセフ街頭募金を展開。また一食を捧げる運動による支援や東南アジア各地での救援活動、毛布をおくる運動等の人道的活動に積極的に取り組んできたことが評価され、国連平和賞が贈られました。
  • 「立正佼成会平和基金」を「立正佼成会一食平和基金」と改称
  • 「愛のポシェット運動」をスタート
  • 「愛のポシェット」を「ゆめポッケ」に改称
  • 一食実践日を”スペシャルフライデー”として毎週金曜日に青年部員を中心に推進
  • 基金の総額が100億円を超える
  • 一食実践日を”スペシャルフライデー”から全会員共通の”1日・15日”と”マイスキップデー”に改定
  • 東日本大震災緊急・復興支援に5億円の拠出
  • 「一食ユニセフ募金」を「ユニセフ募金」に改称

現在

毎月、1日と15日を共通実践日として運動に取り組んでいます。一食平和基金に寄せられた浄財は貧困(飢餓)、教育、環境などの取り組み、紛争や自然災害などの緊急支援に役立てられています。

一食運動に込められた願いOur Compassionmore

一食運動に込められた願い

開祖さまの写真

一食を捧げよう 寄金を難民救済やユニセフへ
庭野日敬(世界宗教者平和会議日本委員長=投稿)

世界宗教者平和会議(WCRP)が、八月下旬から九月上旬にかけて、アメリカのプリンストンとニューヨークで開催された。

思えば十年前、マハトマ・ガンジー生誕百年祭をきっかけに、アメリカ、インド、日本の宗教者の提唱によって発足したWCRPは、第一回世界会議を京都、第二回をルーベン(ベルギー)で開き、今回は三回目を迎えた。そして参加国は、社会主義圏を含め四十七カ国にのぼり、三百五十人の宗教者が一堂に会したのである。

宗教別にみると仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教など世界の十大宗教を網羅(もうら)した規模となった。とくに今回の会議には、世界人口の四分の一を占める中国から、初めて宗教代表団(仏教三人、キリスト教三人、イスラム教二人)が参加し、名実ともに国際的宗教会議になったことは、きわめて意義の深いものである。

会議の内容を、ここで詳しく述べる余裕はないが、焦点となったのは、
一、人間の尊厳をそこなう人種差別の撤廃と人権の確立。
一、先進国と開発途上国の経済格差を是正するための新経済秩序の推進。
一、人類を破滅に導く核兵器の禁止。
一、環境の汚染とエネルギーの枯渇に対する対策。
などの諸問題である。

会議のはじめに、参加者全員が国連を訪問し、ワルトハイム事務総長ら指導者たちと会談した。WCRPは、国連の非政府機関(NGO)に属し、経済社会理事会と諮問関係を持っていることから、従来もしばしば国連と密接な対話を続けてきたが、今回のように参加者全員が事務総長らと意見を交換する機会を得たことは、きわめて有意義なことであった。

席上、ワルトハイム事務総長は「現在の国連は各国政府の利害の対立によって、必ずしも本来の目的が発揮されているとはいい難い。それを打開するには、どうしても国連NGOの協力が必要である」と訴えるとともに、WCRPの活動、とくにインドシナ難民救済に対する努力を高く評価してくれていた。

私たちは、ワルトハイム事務総長らとの話し合いを通じて、WCRP平和活動の性格と方向を改めて確認するとともに、国連NGOとしての役割の重さを痛感させられたものである。

そうした役割にこたえるべく、今回の会議でも、具体的な平和活動のプロジェクトがいくつか提案されたが、その中で私がとくに国民の皆さんに広く訴えたいものがある。それは「一食(いちじき)を捧(ささ)げる運動」である。

これは、一日三回の食事の中で、月に三回一食を抜いて、その食費分の金を平和開発のために役立てようというものである。世界宗教者平和会議日本委員会では、すでに数年前から各教団の信徒に呼びかけ、この運動を実施してきている。この運動を通じて集まった寄金は、主として開発途上国への「平和開発基金」としてプールし、今までにインドシナ難民救済、国連児童基金(ユニセフ)などに投じてきた。

今回の会議で、この運動を日本が報告したところ、各国の参加者から大きな反響があり、WCRPの国際レベルでも、この「一食運動」を推進しようという声があがったのである。これまで宗教者を中心として進めてきたこの「一食運動」を、私はこの機会に、あえて一般社会の人びとにも呼びかけたいのである。

経済大国日本は、栄養過多の人びとであふれている。一方その同じ地球上の発展途上国の国々では、八億もの人びとが、飢えと貧困に苦しんでいるといわれるのである。宗教者に限らず、同じ人類の一人として、みなこの現実に目をつむるべきではないと思う。

「一食を捧げる」というのは、なにも食事に限ったものではない。月に一度でもよい、一杯のコーヒー、一片のパンを抜くことによって、飢えた人びとの痛みを多少とも知り、その気持ちを救援資金として「捧げ」てもらいたいのである。ひとりでも多くの人が、この「一食を捧げる運動」に参加して下さるよう、切に訴えるものである。

(昭和54年10月2日、『朝日新聞』朝刊)

※許可なく転載することを禁じます。

平和基金についてAbout Our Fundmore

立正佼成会一食平和基金

立正佼成会一食平和基金
所在:〒166-8537 東京都杉並区和田2-11-1

委員長メッセージ

※齊藤佳佑新委員長

今年度から、一食平和基金運営委員会の委員長のお役を賜りました。今年、「一食平和基金」ならびに「一食を捧げる運動」では、3年から6年にわたる取り組みとして「一食イニシアティブ」を開始する大切な年となります。

今年の元旦、石川県の能登半島地方を震源とする大きな地震が発生しました。家族や友人との団らんの時間を奪われ、多くの方が避難を余儀なくされました。いまだに断水の続く地域もあります。厳しい状況にある被災者の皆さまが、一日でも早く元の生活に戻れるよう、一食平和基金では地震発生から間もない時期に、被害を受けた1県8市5町村の自治体に支援金を寄付させて頂きました。このように迅速な対応が取れたのも、全国の会員の皆さまが「より一層の支援を」との思いで一食運動に取り組んでくださったおかげさまです。皆さまの日頃の実践に心より感謝申し上げます。

本会が40年以上にわたり取り組んできた一食運動は、“いつでも、どこでも、誰にでも、いつまでも”できる、分かち合いの運動です。私たちが生きていく上で必要不可欠な食事を「捧げる」ことを通して、日頃のライフスタイルを振り返るとともに、実践する私たちの中にある「思いやりの心」を育て、発揮する機会となってきました。

一食運動の根底には、「私たちは大いなる一つのいのちに生かされた兄弟姉妹である」という仏教の「一乗」の教えがあります。互いのいのちを尊び、「一緒に幸せになろう」という前向きな気持ちで行動を起こすところに意義があり、それは、一食運動を実践する上で大切な「同悲・祈り・布施」の三つの精神とも重なります。

そうした意味でも、一食運動を実践する方法は多様にあると、そのように私は受け止めています。食事を抜いて空腹感を味わい、献金をするというベーシックな実践だけでなく、毎日のコーヒーやお酒といった嗜好品を我慢する、コンビニで買っていたお昼をお弁当に変えてその分を献金するなど、「自分にとっての一食運動」を、ぜひ見つけてみてください。

以前、青森教会と浦和教会で教会長のお役を頂いていた際、一食平和基金が支援する「ミンダナオ子ども図書館」(MCL)のメンバーを教会に招き、交流する機会がありました。彼らは教会の青少年部員を前に、もらったゆめポッケを兄弟で分かち合って大事に使っていると、そんな話を聞かせてくれました。

実は、その青森教会での交流の際、MCLのメンバーがスケジュールの関係で教会に宿泊したのですが、教会の中高生たちも一緒に泊まると言い出して、修学旅行のような楽しいお泊り会になりました。中高生たちは、自分たちが小学生の頃から一生懸命に取り組んできたゆめポッケが、こんなにも喜ばれているのだということを、受け取った子どもたちがわざわざ会いに来てくれたことで実感を持って理解したのでしょう。実際に携わった青少年はもちろん、一食運動を実践する会員さんにとっても、功徳を感じる良い機会になりました。

この交流に参加した中高生たちの多くが、その後に実施された「新・学生の船」(2016~19年、本部主催)に参加してくれました。彼らは「自分にとっての一食運動」をつかんだのだと思います。世界に目を向けてそこで暮らす人々を知り、思いを寄せる――一食運動を通して得た経験が、未来を切り拓く力になったのです。

世界を見渡してみますと、さまざまな「分断」が見えます。ロシアのウクライナ侵攻を契機にしたウクライナ戦争は泥沼化したまま3年目に突入し、イスラエルとパレスチナのイスラーム組織ハマスとの対立も近隣諸国を巻き込んだ大規模な紛争に拡大しつつあります。ミャンマーでの軍事衝突も予断を許さない状況にあるなど、武力による分断は後を絶ちません。さらには、2020年から始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、人の往来や物流のストップにより世界規模で経済が停滞し、貧富の格差が顕著になりました。

こうした世界の実情を受け、一食平和基金では今年から6年間、『分断を越える〝つながり〟を築く』をテーマに、未来を担う若者たちへの教育や育成を軸とした「貧困の解消」に重点を置いた支援活動を展開していきます。さらに、この一食平和基金を支えているのが、皆さまが日頃実践してくださっている一食運動です。この二つは車の両輪のような存在です。今回、一食運動の3年間の方向性として『こころがよろこぶ一食』が打ち出されました。

「実践者の思い(実践する喜び)」を大事にするとともに、近年のライフスタイルの変化や価値観の多様化を踏まえ、「自分にとっての一食運動」を一人一人が見いだせるよう、運動を展開していきます。自分の中に湧き起こる仏性に焦点を当て、優しさを育んでいく取り組みとして、新たなワークや一食キッズチャレンジ「ドリーム・ギフト」といった多様なプログラムもスタートします。

一食運動を通して「分断」に苦しむ世界中の人々と思いやりの心でつながり、笑顔あふれる地球をめざして皆さまと共にさらなる支援を積み重ねていきたいと願っています。

合掌

2024年5月
一食平和基金運営委員会 齊藤佳佑新委員長

決算報告Financial Reportmore

決算

分野 項目 内訳(円) 合計金額(円)
貧困(飢餓)の解消 アフリカへ毛布をおくる運動 23,790,000 34,790,000
農業・環境・地域開発事業(日本国際ボランティアセンター) 6,000,000
ミャンマーにおける学校給食事業(国連世界食糧計画) 5,000,000
教育・人材育成 親子で取り組むゆめポッケ 24,980,000 61,870,000
一乗ボランティア 2,570,000
ミャンマー読書推進事業(シャンティ国際ボランティア会) 5,000,000
カンボジア仏教研究復興支援事業 7,800,000
国内NGO育成支援(国際協力NGOセンター) 5,000,000
国内難民支援事業(難民支援協会) 5,000,000
フィリピン・バターン青少年人材育成事業(バターンキリス教青年財団) 5,010,000
パレスチナ難民を対象とする看護師養成事業(パレスチナ難民救済事業機関) 6,510,000
緊急救援・復興支援 人道緊急・復興支援事業(ジェン) 30,000,000 79,000,000
災害等見舞金・緊急助成 40,000,000
緊急救援・復興支援プロジェクト 9,000,000
環境への取り組み エチオピア植林事業(ティグレ救援協会) 4,510,000
難民支援 難民支援(国連難民高等弁務官事務所) 5,000,000
保健・医療・福祉 アフリカ・HIV/エイズ事業(聖エジディオ共同体) 2,010,000 8,020,000
韓国残留日本人女性への支援(慶州ナザレ園) 6,010,000
その他 海外教会・拠点一食プロジェクト 2,550,000 91,900,000
一食地域貢献プロジェクト 43,950,000
公募活動助成(庭野平和財団) 10,400,000
臨時助成 35,000,000
運動の推進 一食を捧げる運動の推進と市民運動化 13,330,000
運営費 一食平和基金業務 9,156,000
予備費 10,000,000
総計 317,576,000

※緊急支援プロジェクトは災害規模に応じて検討

分野別支出割合