世界には、紛争にまきこまれて家族をなくしたり、住む家をこわされたりして大変な生活を送り、心がきずついている子どもたちがたくさんいます。
「ドリーム・ギフト」は、そうした子どもたちを応援するための取り組みです。みんなが幸せに暮らせるように祈ってお手紙を書き、募金をします。そして、食事や文房具など、子どもたちがいまほしいと思っているものといっしょにおくります。
      紛争にまきこまれた子どもたち
      紛争は政治的な考え方のちがい、人種・宗教などの対立といったさまざまな原因があって起こります。それは国と国の争いだけでなく、同じ国の中で起こることもあります。
一度紛争が起こると、ふつうに暮らしている人たちに危険がおよびます。けがをしたり、家がこわされたり、家族をなくしたりするのです。そうしたら、安全な場所ににげなければならなくなります。子どもたちは、とてもこわく、悲しい思いをしているのです。
そうした子どもたちが世界ではいま、4億人もいます。5人に1人の子どもが紛争にまきこまれているのです。
    一度紛争が起こると、ふつうに暮らしている人たちに危険がおよびます。けがをしたり、家がこわされたり、家族をなくしたりするのです。そうしたら、安全な場所ににげなければならなくなります。子どもたちは、とてもこわく、悲しい思いをしているのです。
そうした子どもたちが世界ではいま、4億人もいます。5人に1人の子どもが紛争にまきこまれているのです。
      
      
      2025年の支援先
―パレスチナ・ガザ― 
    
    
      2023年10月7日から始まったイスラエルとの軍事衝突により、パレスチナのガザ地区では、とても苦しい状況が続いています。2025年1月中ごろまでに、47,000以上の人が亡くなり、人口の90%にあたる190万人が避難した場所で生活をしています。
食べるものや飲み水が十分に手に入らず、1日に1回しか食べられないなど、人々は空腹に苦しんでいます。生活に必要なものを買うこともできません。子どもたちは、1年以上、学校で勉強できずにいます。親を亡くした子どももたくさんいます。街は、ほとんどの家や病院、道路が壊され、水道や電気なども使えません。雨で水びだしになるテントで、病気の不安もあります。
戦闘は一時止まりましたが、このまま戦いのない日が続くのか分かりません。
大切なものをたくさん失った子どもたちは、悲しみや不安、不自由な生活のなかで心をいためています。
    食べるものや飲み水が十分に手に入らず、1日に1回しか食べられないなど、人々は空腹に苦しんでいます。生活に必要なものを買うこともできません。子どもたちは、1年以上、学校で勉強できずにいます。親を亡くした子どももたくさんいます。街は、ほとんどの家や病院、道路が壊され、水道や電気なども使えません。雨で水びだしになるテントで、病気の不安もあります。
戦闘は一時止まりましたが、このまま戦いのない日が続くのか分かりません。
大切なものをたくさん失った子どもたちは、悲しみや不安、不自由な生活のなかで心をいためています。
        (c)パレスチナ子どものキャンペーン
      
        (c)パレスチナ子どものキャンペーン
      
      (c)パレスチナ子どものキャンペーン
    
      2025年「ドリーム・ギフト」
協力団体について
    
    「パレスチナ子どものキャンペーン
(CCP)」
    
          「パレスチナ子どものキャンペーン」は、1986年に設立して以来40年近くにわたって、パレスチナや中東地域の子どもたちの支援に尽力しているNGO団体です。ガザ地区での教育、保健医療、福祉に関わる継続した活動は、国内外から広く認められています。
          ガザでは、子どもたちが安心して過ごせて学習もできる「ナワール児童館」や、聴覚障がいを持つ子どもたちのための「アトファルナろう学校」を開校し、支援を続けてきました。
          また、2023年10月にイスラエルとハマスの軍事衝突が始まってからも、さまざまな緊急支援を実施しています。
          団体に関する詳細は、QRコードかURLからホームページをご覧ください。
        
      CCP中村哲也さんからのメッセージ
「学びの場」資料
      「ドリーム・ギフト」に取り組む前に、紛争にまきこまれた子どもたちのことを学びましょう。
    
    
      CCPの炊き出しを受けた
子どもへのインタビュー
    
    
Q & A
          お手紙でおくれないものはありますか?
        
        
          おもちゃや文房具、ナマモノ、危険物など、お手紙以外のものはおくれません。
        
      
          どんなお手紙が喜ばれますか?
        
        
          絵が描かれていたり、開くと立体的になっていたりなど、見て楽しくなるカードが喜ばれます。受け取った人の笑顔を想像しながら、ぜひ作ってください。平和を願っていることや、「はなれていてもあなたを思っているよ」というメッセージも喜ばれます。
        
      
          立正佼成会に入会しないと参加できませんか?
        
        
          立正佼成会の会員に限らず、だれでも参加できます。立正佼成会会員の方は、教会での取り組み、個人での取り組み、どちらでもご参加いただけます。
        
      
          「一食を捧げる運動」とはどんな取り組みですか?
        
        
          世界各地で起きている紛争や災害、貧困などで苦しむ人々に思いをはせて祈り、一食を抜いて空腹感を味わい、その抜いた分の金額をさまざまな支援活動に役立てる、わかちあいの運動です。自分の持っている「余分」を分け与えるのではなく、あえて自分にとって「必要な分」を捧げる活動です。
          
          
      詳しくはこちら
一食を捧げる運動とは
          「ドリーム・ギフト」とは?
        
        
          (保護者の方へ)
「ドリーム・ギフト」は立正佼成会主催による、日本の子どもたちが「一食を捧げる運動」の実践に取り組み、紛争に巻き込まれ厳しい生活をおくる子どもたちに、彼らがいま一番必要としているもの(給食や文房具など)と手紙をギフトとしてプレゼントする事業です。
日本の子どもたちからの募金は紛争地域の子どもたちを支援する団体に託され、子どもたちのニーズをふまえて現地(もしくは周辺国)でギフトが購入されます。
ギフトを受け取った子どもたちは、お礼の手紙やビデオメッセージを日本に送ります。子どもたち同士の心の交流を大切にするプログラムです。
      「ドリーム・ギフト」は立正佼成会主催による、日本の子どもたちが「一食を捧げる運動」の実践に取り組み、紛争に巻き込まれ厳しい生活をおくる子どもたちに、彼らがいま一番必要としているもの(給食や文房具など)と手紙をギフトとしてプレゼントする事業です。
日本の子どもたちからの募金は紛争地域の子どもたちを支援する団体に託され、子どもたちのニーズをふまえて現地(もしくは周辺国)でギフトが購入されます。
ギフトを受け取った子どもたちは、お礼の手紙やビデオメッセージを日本に送ります。子どもたち同士の心の交流を大切にするプログラムです。
お問い合わせ
      ドリーム・ギフトのお問い合わせは下記お問い合わせフォームよりお送りください。
    
    
  
                  
        
      
      
      
        
        
        
          
        
              
        
          
          
        
        
        
        
        
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
    
            贈呈式の様子(ハンセン町)
          
            日本から届いたお手紙(ハンセン町)
          
            ギフトを受け取った子どもたち(ハンセン町)