一食ブログBlog

3年ぶりの開催!「一食地域貢献プロジェクト 経験交流会」のご報告

Apr 01, 2026

みなさん、こんにちは!一食事務局です。

今回の事務局ブログでは、3月14日にオンラインで開催された「一食地域貢献プロジェクト 経験交流会」の様子をご報告します。

「一食地域貢献プロジェクト」は、全国にある立正佼成会の各教会が主体となり、その地域で「一食を捧げる運動」の精神に合致する活動を展開する団体を支援し、あたたかな地域づくりに貢献することを目的としています。

前回から3年ぶりに開催された今回の交流会では、初めて地域貢献に参加しようと考えている教会の方々や、すでにプロジェクトに参加している教会の方々が集い、各教会での取り組みについての情報共有や、困りごと解消に向けた意見交換が行われました。
参加者数は、なんと、約200名!

初めて地域貢献プロジェクトに参加を検討していらっしゃる方々にも多く参加していただきました。参加したいけれど疑問や不安なことがある、すでに地域貢献プロジェクトに参加している教会の方たちから学びたい、と願ってご参加くださったようです。


秋田教会での地域貢献プロジェクト活動報告

今回の交流会の目玉は、長年地域貢献に参加している秋田教会の活動報告と、秋田教会が支援を行っている団体の代表のお話しでした。

秋田教会では15年前から本プロジェクトへの参加を開始。自殺予防支援や、ひとり親家庭、子どもへの教育支援、子ども食堂運営団体への支援へと支援を広げてきました。支援金のお渡しのみならず、会員による米の寄付や運営補助など、さまざまな形による支援を行っています。

支援先の開拓は、会員の縁や市ボランティアセンターでの情報収集、支援先団体からの紹介を通じて進めてこられたそうです。

秋田教会では、以下の3つの取り組みを行っています。

行政との橋渡し支援先団体との意見交換を通じ、行政支援の届きにくさや補助金申請の煩雑さといった課題を把握。秋田市長や議員との懇談会を開催し、課題を行政サービスへ届ける活動を展開しています。

一食を捧げる運動の推進
「ドリーム・ギフト」などを通じ、幅広い世代に「一食を捧げる運動」への参加を呼びかけています。

啓発活動の工夫
一食を捧げる運動の実践の輪を広げるため、毎月1日・15日の実践日に合わせ、会員と制作したCMの放映を行っています。

こちらがCMの一場面です!

手作りCMの様子
楽しく一食の実践ができるよう、工夫されているんですね!
現在は第二弾のCMが放映中ということです。


続いて、秋田教会が支援を続けてきた団体のひとつ、NPO法人 NAOのたまごの代表である佐々百合子さんより、活動についてのお話しをいただきました。

NAOのたまごは、秋田市に拠点を置く団体です。「支える・伝える・繋げる」を活動の三つの柱に、障がいがある人とその家族に向けた支援を行っています。
(URL: https://naonotamago.wixsite.com/home

佐々さんは障がいをもって生まれたお子さんを2歳3か月で亡くされた経験から、「障がいがあっても、家族みんながそれぞれ望む人生を大切にし、地域の中で生活したい」という思いを合言葉に、誰もが生きやすい「心のバリアフリー」が浸透した社会を目指して、NAOのたまごを立ち上げられたそうです。

佐々さんは、次のようなお話しを分けてくださいました。

この(一食を捧げる)運動の素晴らしさは、単に資金不足を補う「補助金をもらって報告書を書いて終わり」という関係で終わらないところにあります。

私たちが企画を立てると、会員の皆様も実際に参加してくださり、その中で交流を深め、対話ができる。そうした「お金だけではない繋がり」があることが、何よりも大切だと感じています。

実際に顔が見える交流があるからこそ、「一円たりとも無駄にしてはいけない」という思いで、支援を大切に使わせていただいています。

佐々さんの発表の様子
NAOのたまご 代表 佐々さんのご発表の様子

今回はプログラムの都合上、短い時間でまとめていただきましたが、佐々さんのお話しは、地域における課題に取り組もうとする参加者の皆さんにとっても、事務局の私たちにとっても、とても重要なメッセージを投げかけてくださるものでした。

経験交流会で支援先の団体の方にお話しをいただくのは初めてのことでしたが、佐々さんが活動に込める願いや、どのような思いで支援を受け止めてくださっているかを聞かせていただき、このプロジェクトの意義を改めて感じることができました。
貴重なお話しを聞かせていただき、本当にありがとうございました!


休憩をはさんだ後半は、少人数でのグループディスカッションと全体共有を行いました。

地域貢献プロジェクトへの参加を検討している皆さんにとっては、経験のある教会の皆さんに様々な質問をするチャンス、経験したことがある教会の皆さんは、他の教会での取り組みや情報の共有をする時間に充てていただきました。

これまでの経験や成果、功徳、そして直面した課題を共有し、今後のプロジェクトをより良いものへとつなげていくための有意義な時間となりました。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

集合写真
最後には、参加者みんなで笑顔の記念撮影!


最後に、参加された皆さまから寄せられた感想の一部をご紹介します。

    • 参加しないのはもったいないプロジェクトだと思います!
      昨年初めて参加したが、このような交流会がなかったので、手探りで苦労しながら進めました。他教会での取り組みを情報共有したり、交流があると、励まされているようでやる気が出ます。
      もっとグループで話せる時間がほしかったです。
      一食運動を実践できていなかったので、まずは自分が今日から一食の実践をして、各支部の皆さんを交え、一歩づつ推進していきたいです。
      教会で啓発活動をするためのツールを知りたいです。
      高齢の委員さん方にも、ぜひ交流会に参加していただきたいと思いました。
      今回の交流会で、他の教会さんでは、青年部さんが委員に入られて活動されていることを、教えて頂き改めて一食を継続していくためには、若い人たちに活動を推進していかなければと思いました。

今年の地域貢献プロジェクトも、各教会による取り組みが展開されます。

一食事務局も精一杯、サポートをさせていただきます。よろしくお願いいたします。

地域貢献プロジェクト2026の詳細は、Kitaiサイトでご覧いただくことができます。(ログインが必要です)

https://rk-kitai.org/lectures/tiikikoukenn