一食ブログBlog

毛布報告書の母印

Oct 24, 2020

こんにちは。
昨日、モザンビークのACRIDECから毛布の配付報告書がとどきました♪
昨年のキャンペーンで集めていただき、主に今年2月に配付された活動の報告です。
当初は、ボランティア隊を派遣する予定でしたので、数十枚を未配付で保管してもらっていましたが、そうしている間に新型コロナウイルスの感染が拡大。秋に予防対策をとりながら全ての毛布を配付してくださいました。

報告書には配付活動の詳細だけでなく、毛布を受け取った方のサインや母印、領収書の原本も同封されています。

母印を見ながら、モザンビークの識字率が気になり、調べてみました。
少し前のデータになりますが、15歳以上の識字率が60.7%。
5人に2人は日常生活上の簡単な文を理解して読み書きすることができないことになります。(UNESCO 2017年)

身近な例では、様々な注意書きや薬の説明を読むことができませんし、
職を得ることも難しいと思います。他にもいろんな課題があるのだろうなと思います。

ACRIDECは、エイズ患者や身体に障がいを持つ方、孤児となった子どもたちに毛布を渡してくれていますが、報告書はその方たちの状況を少し深く考える機会にもなりました。

毛布を受け取る方の状況をよく確認し、丁寧に届けてくれるACRIDECの皆さんに感謝だワン!