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ゆめポッケを受け取った方からのメッセージ

Apr 14, 2021

こんにちは♪ 
 
先日、嬉しいメールが届きました。
メールの送り主は、以前ゆめポッケを受け取ったパレスチナ難民のサラさんでした。
立正佼成会のことをウェブサイトで探してメッセージを送ってくださったようです。
今日は、サラさんからの感謝のメールについて、ご報告します。
 
 


 
「A late thank you ~遅ればせながら、感謝の気持ちを込めて~」
 
 
立正佼成会の皆さんへ
 
このメールがあなたに届くかどうかはわかりませんが、
もし届いたならば、あなたが健康でいてくれることを願っています。
 
今回メールを送ったのは、ぜひ、お礼を言いたかったからです。
 
私にとって忘れられない思い出の一つは、私たちがまだ幼かった頃に、立正佼成会から贈られたゆめポッケを受け取ったことです。
 
今、私は25歳で、パレスチナ難民としてレバノンでずっと暮らしてきました。
子どもの頃からずっとUNRWA(*1)の学校で勉強してきました。
 
そのような生活の中で、ゆめポッケがどれほど私たちの日々を豊かにしてくれたか、あなたにはきっと想像もつかないと思います。
 
ゆめポッケの中につまった心づかい、メッセージ、色、すべてが感動的で、新鮮でした。
 
それは世界が今ほどつながっていなかった時代に、遠く離れた日本とのつながりを感じさせてくれる、私たちを幸せにしてくれるものでした。
 
 
私はいつか日本を訪れることを夢見ていて、いつの日か実現することを信じています。
 
私が言いたかったのは、これからも佼成会の皆さんが、このような良い活動を続けてくれることを願っているということです。
 
皆さんの思いやりのある行動は、遠く離れた子どもたちにとって、世界のつながりを感じさせるものです。
今でもそれは、私や友達の心に強く残っています。
 
 
あなたの健康をお祈りします。愛をこめて。
サラ
 


*1(事務局補足) 国連パレスチナ難民救済事業機関。ゆめポッケの現地配付パートナー団体。
 
 
このようなメッセージをいただけて、とても嬉しかったです。
今年も5月からゆめポッケキャンペーンが始まります。
ポッケを受け取った子どもたちが、
少しでも温かい気持ちになれるよう
今年も皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。