一食平和基金では様々なパートナー団体と協力・連携し、事業をすすめています。
毛布をおくる運動推進委員会
厳しい環境下においても、家族や親戚、隣人たちと共に支え合い、生き生きと命を輝かす彼らから学べること。
私たちは、日本とアフリカの垣根を超え、「共に生きる」道を歩みます。
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アフリカへ毛布をおくる運動は、多くの方々に支えられ、1984年の運動開始以来、30年以上に渡って運動に取り組んできました。同運動推進委員会では、審議をもとに、毛布配付国・配付枚数の決定、輸送と現地配付のための調整、アフリカと日本における包括的な評価調査、数年を一区切りとした運動の方針・計画策定を行い、改善をはかりながら運動を実施しています。今期5カ年(2020~2024年)は、「アフリカから学び、共に生きる」をテーマに掲げ、運動に取り組んでまいります。
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平和な国際社会を目指し世界各地で紛争や自然災害により厳しい状況にある人びとへ「生きる力、を支えていく」をモットーに、緊急から復興の各段階できめ細やかな支援活動を行う国際NGOです。
1994年設立より一貫して、現地の人びとの力を活かした「緊急期から自立支援」を実施しています。
緊急から復興までの各段階におけるきめ細やかな支援活動を行い、国連機関(UNHCR、WFP、UNDP他)や日本政府(外務省)と連携して世界各地での支援活動を展開しています。
【一緒にやってます!】
立正佼成会は1994年の設立時からジェン(JEN)に関わってきました。
これまでに24の国や地域で活動してきました。現在は、パキスタンにおける水衛生事業や宮城県丸森町での防災体制づくりのサポートなどを合同事業として行っています。
JVCは現地の人々に寄り添い、押し付けではない、現地にとって「本当にためになる」活動になること、また、現地の人たち自身の力で問題が解決されることを大事にしています。
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食料不足に対して食べ物を渡すのではなく、作る方法を一緒に考える、難民になってから支援するだけではなくそもそも難民にならずにすむ方法を模索する。対症療法的ではない「問題の根本にこだわること」を常に意識して、活動しています。
日本国際ボランティアセンター(JVC)は1980年にインドシナ難民の救援を機に発足した団体です。急激な変化にさらされる農村で環境保全型の農業を通して暮らしの改善に協力するほか、紛争の影響を受けた地域では医療をはじめとした人道支援を行っています。
【一緒にやってます!】
一食平和基金では、1985年のエチオピア農村開発事業の支援に始まり、農村開発事業、緊急医療事業の支援を行ってきました。JVCとの合同プロジェクトは2003年から開始しています。
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シャンティ国際ボランティア会は、人間の尊厳と多様性を尊び、「共に生き、共に学ぶ」ことのできる平和(シャンティ)な社会の実現を目指し、1981年に設立されました。
本は子どもたちに多くのことを教えてくれます。困難で弱い立場にいる子どもたちが、本を知り、自ら考え、未来に希望を持って生きていけるよう、地域の文化や対話を大切にしながら、図書館活動や学校教育支援などを通じて、本を読む機会を届け、人を育て、学べる場づくりに取り組んでいます。
【一緒にやってます!】
一食平和基金とSVAは1986年から関係があり、現在は多くの子どもたちの手に絵本を届けるためミャンマーでの移動図書館事業を合同で行っております。
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JANICは、ネットワークをつくることで、NGO間、政府や企業、労働組合、自治体等との連携・協働を進め、NGOの力を最大化し、社会課題解決の促進を目指しています。1987年に設立された、日本のNGOを正会員とする、日本有数のネットワークNGOです。
NGOをネットワークし、SDGsの実現を目指し、世界をより良いものにしていく。NGO間だけでなく、政府や企業、労働組合、自治体等との連携促進を通し、NGO活動のインパクト最大化を目指すことで、SDGsの実現に貢献します。
【一緒にやってます!】
一食平和基金はJANICと合同で、NGOグループの設立・運営支援を実施しています。現在も有志のNGO が集い、NGO組織強化、公益法人連絡会、子どもと若者のセーフガーディングといった内容で自主的に活動しています。
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「難民が新たな土地で安心して暮らせるように支え、ともに生きられる社会を実現する」ことをミッションとし活動しています。難民申請の手続きや、来日直後の緊急期における医食住、企業での就労、地域との関係づくりなどの支援にくわえ、難民受け入れに関する政策提言や、認知啓発にも力を入れています。年間の支援対象者の国籍数は約60ヶ国、来訪相談者数は約600人、相談件数は3,000件以上(2018年度実績)。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナーです。
【一緒にやってます!】
一食平和基金は1999年からJARの活動を応援し、現在は、合同事業として社会でのよりよい難民受入のための認知啓発活動、人材育成に取り組んでいます。
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ティグレ救援協会はエチオピア・ティグレ州に本部を置くNPO法人団体です。1978年の設立以来、最も貧しく、無視されがちなコミュニティーが真の自立ができるように、草の根の活動を行っています。主な活動内容は、持続可能な自然資源の管理、水の保全向上、農民の生活と回復力強化、健康・栄養・教育の向上、女性に対する強化、土地や職をもたない若者の生活向上、災害危機の管理と社会保全です。特に植林や環境保護の事業を通し、自然が回復するのみならず、住民が持続可能で豊かな生活が送れるように事業を展開しています。
【一緒にやってます!】
一食平和基金はエチオピア・ティグレ州の植林事業に役立たれています。この事業により、荒野だった土地に緑が蘇ってきています。
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聖エジディオ共同体は、1968年にローマの高校生たちによって創設されたカトリックの在家運動体です。共同体のメンバーは、祈りの精神を基盤にボランティアで活動を行っています。
貧困地域での教育支援やHIV/エイズ医療支援、移民や難民、高齢者、ホームレスの方々に対する支援のほか、紛争地域での平和構築にも積極的に関わり、これまでにモザンビーク内戦、ブルンジ民族抗争、グアテマラ紛争等の調停にあたりました。
1987年以降は、諸宗教の対話を促進するため、毎年、「世界宗教者平和のための祈りの集い」を開催しています。
【一緒にやってます!】
現在、一食平和基金と聖エジディオ共同体は、マラウイにおけるHIV/エイズと出生登録の状況を改善するために合同事業を行っています。
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バターンキリスト教青年財団(BCYFI)の母体であるバターンキリスト教青年会(BCYCC)は、カトリックの「友愛」の精神を基盤とし、地域で文化、教育、福祉に貢献するために1978年に結成された団体です。結成当初から立正佼成会とも関係が深く、相互の使節団派遣やホームステイなどを通して、多くの青少年が交流し、平和について語り合ってきました。
1981年にBCFYIが設立された後は、BCYCCが行ってきた活動を引き継ぎ、教育支援事業を実施。1985年にはバターン州初の図書博物館を開館し、地域の人々が学び、交流する場を提供してきました。
【一緒にやってます!】
現在、一食平和基金とBCYFIは奨学金事業と学生や地域の人々が学び、活動するためのバターン図書館・青少年人材育成センター事業を合同で行っています。
国連支援
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口として難民支援に関する情報発信、募金活動などを行っています。一食平和基金からの寄付金はUNHCR本部(ジュネーブ)に送られ、難民支援活動の中でも特に緊急度の高い事業に充てられます。
特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会
国連WFP協会は、WFP(国連世界食糧計画)の活動を支える日本の公式支援窓口として、飢餓問題や食料支援に関する情報発信、募金活動などを行っています。一食平和基金からの寄付金はWFP本部(ローマ)に送られ、災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善などに役立てられています。
【リンク先】 https://ja.wfp.org/
国際連合パレスチナ難民救済事業機関
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はパレスチナ難民を救済することを目的に1949年に設立されました。ガザ地区、ヨルダン川西岸地区、レバノン、シリアなどで主に保健医療・教育・社会救済事業のサービスを提供しています。
【リンク先】 https://www.unrwa.org/