ビックリしたこと
Oct 08, 2020
こんにちは♪
先日のブログで臨時助成のご報告をしましたが、その中の一つ「フィリピン日系人リーガルサポートセンター(PNLSC)」の事務局長さんからこんなお話を伺いました。
一食を捧げる運動の資料(リーフレット)を職員全員で読ませていただきました。
資料を見て気付いたのですが、実は、マニラで20年近く事業を手伝ってくれているバターン出身の方がおり、なんとBCYCCの元奨学生なのです。
このご縁に、職員一同感動しています。
事務局長さんが、今回の助成決定のことと一緒に一食運動についてPNLSCの職員さんにお話ししてくださったところ、PNLSCの事務所で実践したいという声があがったそうです。
また、「日本の伝統」という意味で、フィリピンの日系人社会にも仏教の布施を紹介しながら、一食運動のことを伝えたいと仰ってくださり、献金箱と資料を送ったところでした。
そうしたら、BCYCCの元奨学生の方が関わっていらっしゃったことが分かり、ビックリ!
「こんなふうにつながっていたんだなぁ」と思いました。とっても嬉しかったです。
PNLSCは、第二次世界大戦によって日本人の父と別れ、日本軍が攻め入ったフィリピンで生きてきた残留日本人二世の国籍回復のために活動されています。
HPでも紹介されていますが、今年7月には『ハポンを取り戻すーフィリピン残留日本人の戦争と国籍回復』が発刊されました。
私も読みましたが、とても分かりやすく書かれています。
是非、読んでみていただければと思います。