「こころがよろこぶ一食」ワーク Donate-a-Meal Workshop

あきらめずに挑み続ける人と出会うとき
こころがよろこぶあなたへ

木々の間を歩く女性

エチオピア  アケザ・カベデさん 乾燥した土地にもう一度緑を

私の住む地域では、燃料用として森の木を伐採していました。毎年のように起こる干ばつ、水不足で、木を伐り出した後の森には植物の影はなく、岩だらけになっていました。
そんななか始まったのが植林事業でした。私は何をしても変わらないだろうとあきらめていましたが、家族や地域のみんなに励まされて参加するようになりました。
植林による変化で驚いたのは、草が育つようになったことです。家畜の牛にえさをたっぷり与えられるようになり、ミルクの生産量が増加しました。
その分収入も増え、おかげで6人の子どもたちに文房具を買えるようになりました。子どもたちはとても喜んでいます。
植林事業は苗木を育て、根付くようになるまで時間がかかり大変ですが、山に緑を戻せれば干ばつの被害を減らせます。これからも植林を続けていきます。

エチオピア植林事業

1993年から、エチオピアの森林を再生し、干ばつを食い止め、山に水を蓄え、生きるための水を確保することを目指して、植林に取り組んでいる。
エチオピアでは70年前までは国土の40%が森林で覆われていたと言われるが、内戦の際の空爆で多くの緑が失われた。その後も燃料にするための伐採や度重なる干ばつにより、国土のほとんどの森林が失われるに至った。
これまでに1500万本を越える苗木を植え、それが根付いて成長する割合も25%から75%までに向上するなど成果を上げていた。しかし、2020年11月、事業地のあるエチオピア北部で勃発した内戦や度重なる大干ばつの影響により、現在、植林事業は停止している。

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第4の扉を体験されたあなたへ

一食運動に関わる人々との出会いはいかがでしたでしょうか? ぜひまた会いに来てください。 第1、第2、第3の扉も開けて待っています。 リフレッシュしたいときにぜひどうぞ。