佼成新聞で掲載されたニュースやルポ、特集の記事が読めます

【ニュース】1994年5月6日
「愛のポシェット運動」始まる 旧ユーゴの子供たち支援で本会も協力
旧ユーゴスラビアの子供たちに、文房具などをプレゼントする「愛のポシェット運動」が、五日からスタートした。本会はじめ国内NGO(非政府機関)六団体で構成する「日本緊急救援NGOグループ(JEN)」が進めている旧ユーゴスラビア支援計画の一環として実施される。本会も、二万個を目標として、六月末まで、全国的な協力活動を展開する計画だ。
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【啓発】1994年5月6日
「愛のポシェット運動」にご協力を/真心と祈りを詰めて子供達へ…
いまなお紛争が続く旧ユーゴスラビア。親兄弟を失った子。家を焼かれた子。国全体の経済がひっ迫し、基本的な医療、教育も受けられない子。学校では、黒板、チョークが足りない。ノート、鉛筆もない。……「愛のポシェット運動」は、こうした子供たちへの最も身近な支援活動です。本会では、五月五日(こどもの日)からこの運動を開始。六月末まで、全国会員に協力を呼びかけます。「日本緊急救援NGOグループ」(略称・JEN、立正佼成会など六団体で構成)の進める旧ユーゴスラビア支援活動の一環として実施される「愛のポシェット運動」。その実施内容を紹介し、併せてJENが展開する旧ユーゴスラビア支援活動の全体像をまとめました。
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【ニュース】1994年12月16日
「ポシェット」配付始まる/本会青年部員の第一次隊 まずクロアチア国内で
旧ユーゴの子供たちに一足早いクリスマス・プレゼント――。「愛のポシェット運動」(主催・難民を助ける会)に寄せられたポシェットの配布活動が、現地入りした本会青年部員によって、旧ユーゴスラビア各地で九日(現地時間)から始まった。活動はクロアチア国内で順調に進んでおり、セルビア国内を含め、今月中にも、五万三千個すべてが、子供たちに手渡される見込みだ。
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【ルポ】1995年1月20日
旧ユーゴ・親子隊のポシェット配布活動から
「愛のポシェット運動」(主催・難民を助ける会)に寄せられた約五万七千個に及ぶポシェットの配布活動が、昨年末、旧ユーゴスラビア各地で行われた。現地で配布に当たったのは、本会の「配布ボランティア隊」のメンバー四十二人。第一次隊(青年部員二十四人)、第二次隊(青年部員八人)、親子隊(五組十人)に分かれ、難民・被災民の子供たちに、がん具や文具が詰まったポシェットを手渡した。特に今回は、親子隊として、ポシェット作りに携わった小学生二人、中学生三人が現地を訪れ、国境を超えた交流を図った。本会が、救援物資の贈呈などに、小・中学生を海外に派遣するのは初の試みだ。紛争が続く旧ユーゴで、日本の子供たちは、何を思い、何を見てきたのか。配布活動の様子や子供たちの感想などを紹介する。
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【ニュース】1998年12月4日
“ポシェット運動”新名称決まる/ゆめポッケ・キッズキャンペーン
ポシェットをおくる運動の新しい名称が、このほど『ゆめポッケ・キッズキャンペーン』に決定した。新名称は『佼成新聞』紙上などを通して広く会員から募集され、約二百八十通の中から■■■■■さん(五一)=千葉教会=の『ゆめポッケ』が採用された。同運動は、小・中学生を中心とした「子どもによる、子どものための運動」として、来年四月からキャンペーンが開始される。
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【ニュース】1999年2月19日
平和を願う子供の心大切に いよいよ4月スタート
紛争地域の子どもたちに、文房具やおもちゃをつめた“ゆめポッケ”(ポシェット)をプレゼントする『ゆめポッケ・キッズキャンペーン』(主管・青年本部、渉外部渉外課)が、四月十五日からスタートする。この運動は、小・中学生を中心とした「子どもによる、子どものための運動」。物を贈ること以上に、平和を願う“心”を贈ることに重点が置かれる。配布対象地域は旧ユーゴスラビアをはじめ、イスラエル、パレスチナ(ガザ地区)、レバノン、英国・北アイルランドの五カ所。キャンペーンは、八月三十一日までの約三カ月半にわたって実施される。
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【ルポ】2001年4月27日
「ゆめポッケ親子隊」北アイルランド隊に同行して
「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(三月二十五日~四月四日)としては、初めての訪問となった英国・北アイルランド。一行は、中心都市・ベルファストやロンドンデリーなど、かつて紛争の被害に遭った地域の小学校で配布活動を行った。北アイルランドは長年にわたり、プロテスタントとカトリックの抗争が続き、多くの犠牲者を出してきた。一九九八年に和平合意が成立した後も両派の対立は根深く残っている。こうした状況の中で、子どもたちもまた、肉親や友人を失ったり、家を破壊されたことで、精神的な傷を負わされてきた。「ゆめポッケ」は、彼らの心に何をもたらすのだろうか――現地の子どもたちのポッケに寄せる思いをリポートする。
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【ルポ】2002年4月19日
ゆめポッケ親子ボランティア隊に同行して セルビア共和国
NATO(北大西洋条約機構)軍によるユーゴ空爆から約3年。親子隊の一行20人は、今も当時の傷跡が残るユーゴスラビア連邦セルビア共和国を訪れた。「紛争による難民だけでなくセルビア国内で精いっぱい生きている子供たちにもポッケを手渡してほしい」という特定非営利活動法人JEN(本会も加盟)の意向に沿い、一行は難民の子供たちに加え、身体や精神に障害をもつ子供たちに、心のこもったポッケを手渡した。
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【連載】2003年7月13日
「ゆめポッケ」配布の現場はいま ①セルビア
「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」が5年目を迎えた今年、本会では配布先の状況、子供たちを取り巻く環境などをより詳細に把握する目的で全6地域の配布先のうちセルビア・モンテネグロ、レバノン、英国・北アイルランド、の3地域に「調査隊」を派遣した。今号から、調査で明らかになった配布地の状況、また、「ゆめポッケ」の意義などについてレポートする。
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【連載】2003年7月20日
「ゆめポッケ」配布の現場はいま ②セルビア(下)
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【連載】2003年7月27日
「ゆめポッケ」配布の現場はいま ③レバノン(上)
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【連載】2003年8月3日
「ゆめポッケ」配布の現場はいま ④レバノン(下)
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【連載】2003年8月10・17日
「ゆめポッケ」配布の現場はいま ⑤英国・北アイルランド
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【ルポ】2005年4月17日
ゆめポッケ親子ボランティア隊 アゼルバイジャンを訪問
3月23日から4月3日まで「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=尾本光正・春日井教会長)の一行27人がアゼルバイジャンを訪れた。今年、「ゆめポッケ」の新たな配布国となった同国はコーカサス山脈の南方、カスピ海西岸に位置する。約850万人の人口のうち約60万人がチェチェンやアフガニスタン、イランなどからの難民や国内避難民だ。一行は、故郷を追われ、厳しい生活を送る難民、避難民の子供たちに、本会の小・中学生の思いが詰まったポッケを手渡した。
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【ルポ】2006年4月16日
ゆめポッケ親子ボランティア隊 レバノンを訪問
本会「ゆめポッケ親子ボランティア隊」が訪れたレバノン共和国での活動に同行した。2005年2月に発生したラフィク・ハリーリ首相暗殺事件の影響で、昨年の派遣が中止されたため、ボランティア隊が同国を訪問するのは2年ぶりとなる。一行は世界平和への祈りが詰まったゆめポッケを手渡しながら、国を、言葉を超えて子供たちと触れ合った。
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【ルポ】2008年4月20日
ゆめポッケ親子ボランティア隊 アゼルバイジャンを訪問
3月27日から4月5日まで、「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=中澤孝之浜北教会長)の一行29人がアゼルバイジャンを訪れた。カスピ海西岸に位置し、コーカサス山脈の南麓に広がる同国には、政治不安や民族紛争などの影響で国内避難民やチェチェン人など約100万人が厳しい環境に置かれている。一行は、この国の子供たち一人ひとりに、日本の小・中学生の祈りが込められたポッケを真心と共に手渡した。
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【ルポ】2009年4月19日
ゆめポッケ親子ボランティア隊 同行ルポ
3月27日から4月2日まで「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=番場康友札幌北教会長)の一行30人がフィリピン・ミンダナオ島を訪れた。身近なアジア地域で続く紛争に目を向け、傷ついた子供たちを勇気づけようと今年から新たなポッケの配布先となった。一行は会員を代表してポッケを手渡すとともに、現地NGO(非政府機関)との交流を通して紛争の歴史や現状を学んだ。
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【ルポ】2010年9月5日
「ゆめポッケ 親子ボランティア隊」 フィリピン 同行リポート
8月7日から13日まで、小・中学生とその親で構成される「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(全39人)が、フィリピンを訪問した。一行が向かったのは、7千以上もの島々からなる同国で、首都マニラのあるルソン島に次いで2番目に大きい島、ミンダナオ島だ。手付かずの大自然が多く残る島では現在、紛争や対立、またその他の複雑な問題などで多くの子供たちが傷ついている。「まず、友達になってください」。受け入れ団体である現地NGO(非政府機関)、MCL(ミンダナオ子ども図書館)代表の松居友氏の言葉を胸に、隊員たちは多くの子供たちと出会い、共に歌い、遊び、心を通わせた。
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【ルポ】2012年5月13日
ゆめポッケ親子ボランティア隊 同行ルポ
3月25日から4月1日まで「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=佐保欽也越後川口教会長)の一行24人がレバノンを訪れた。地中海東岸に位置する同国には、64年前に故郷を追われたパレスチナ難民とその家族が今も厳しい環境下で生活している。一行は同国の小学校や幼稚園8カ所を訪問。本会の少年部員、学生部員が作成したポッケを子供たちに手渡し、一人ひとりの幸せを願いながら、共に交流のひとときを楽しんだ。
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【ニュース】2014年1月26日
ゆめポッケ第1便が出発 今年次から活動の名称が変更
「親子で取り組むゆめポッケ」(青年グループ、社会貢献グループ主管)の活動で全国から寄せられたゆめポッケの輸送第1便が10日、横浜港からアゼルバイジャンに向けて出発した。今後も順次、配付地域に届けられる。
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【ニュース】2017年6月18日
「ゆめトモ交流プログラム」
「ゆめトモ交流プログラム」(主管・青年ネットワークグループ)が5月21日から28日まで、中国、静岡、千葉、奥羽の計4支教区で実施された。
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【特集】2017年6月18日
MCL奨学生を招き「ゆめトモ交流プログラム」
「ゆめトモ交流プログラム」の各支教区による交流会では、フィリピンのNGOである「ミンダナオ子ども図書館」(MCL)の松居友館長が、同島の紛争の歴史や国内避難民への支援活動(メモ参照)について、現地の映像と共に報告。続いてMCL奨学生が壇上に立ち、紛争や家庭の貧困などに直面しながらも、MCLの支援を受け、宗教や民族の違う奨学生と一緒に勉学に励む様子を伝えた。その後、支教区の青年部員らが、ゆめポッケの作製などに取り組んだ感想を発表した。
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【特集】2018年6月10日
ゆめトモ交流プログラム 名古屋教会での取り組みから
「ゆめトモ交流プログラム」(主管・青年ネットワークグループ)が5月16日から27日まで開催された。期間中、本会の門司、小倉、福岡、久留米、徳山、丸亀、豊中、神戸、津、名古屋、豊橋、岡崎、安城の13教会が、それぞれの日程と会場(主に各教会道場)でプログラムを実施。本会一食平和基金のパートナー団体であるフィリピン・ミンダナオ島の「ミンダナオ子ども図書館」(MCL)の奨学生13人と各教会の青年部員らが交流した。この中から、5月26日に行われた名古屋教会での取り組みを紹介する。
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【特集】2018年6月17日
20年目迎えた「ゆめポッケ」/祈りと真心 おくり続けて
「親子で取り組むゆめポッケ」 は現在、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島で実施され、紛争や迫害によって傷ついた子供たちへ文房具などが届けられている。今年で20年目を迎えた同活動によって届けられたゆめポッケの総数は、約79万個(以前の「愛のポシェット運動」も含めると約108万6千個)。これまで同活動に取り組んだ会員の声やゆめポッケを受け取った現地の人々の声、また、同活動の推進に携わった根本昌廣・時務部主席に経緯と意義について聞いた。
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【ニュース】2023年4月25日
令和5年度の活動休止 通関手続きの厳格化を受け決定
毎年、夏休みを中心にキャンペーン期間を設けて行っている「親子で取り組むゆめポッケ」の今年度の活動を休止することが、本会一食平和基金運営委員会(委員長=熊野隆規教務部部長)より発表された。
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【ニュース】2024年1月25日
「親子で取り組むゆめポッケ」が終了
昨年から活動が休止されていた「親子で取り組むゆめポッケ」の終了がこのたび、本会一食平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)から発表された。
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