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臨時助成が決定した5件の事業をご紹介します!
Sep 30, 2020
みなさんこんにちは!
今日はタイトルのとおり、先日の令和2年度第3回の一食平和基金運営委員会にて決定した
5件の臨時助成について、団体さんや活動内容をお伝えします♪
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①学校給食事業(マラウイ赤十字社)
アフリカ・マラウイの主な生計手段は農業です。近年、天候に農作物の収穫率が左右されています。ここから生じる問題は単に食糧不足だけではありません。ユニセフの調査によると、家庭での食事・栄養が不足している子どもたちは学校への欠席率・退学率が増加することが分かりました。
マラウイ赤十字社はこの状況を受けて、学校・保育園で給食を配給する事業を行っています。子どもたちの栄養状況が改善され、学校への出席率が上がってきています。
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②コロナ危機下における紛争影響国での最脆弱層レジリエンス向上プロジェクト(テラ・ルネッサンス)
2016年にコンゴ民主共和国で紛争が勃発し、多くの人が難民・国内避難民となりました。その中でも紛争で夫を亡くした女性や子どもの被害は深刻で、虐待や、誘拐、レイプなどを受ける危険性が高い状況にあります。また、新型コロナウイルス危機の影響で、家族を養っていく女性の収入が減少するという問題も起きています。
そうした紛争被害女性への仕事の提供、コロナに感染すると重症化するリスクの高い高齢者や、障害者のいる家庭への感染予防促進を行います。
団体HPはコチラ☞http://www.terra-r.jp/
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③フィリピン路上で生活する青少年の自立支援(アジア・コミュニティ・センター21)
フィリピンのマニラ首都圏には、極度の貧困家庭や親の虐待などにより、路上生活を余儀なくされる子ども・若者(ストリートチルドレン)が約7万人以上いるとされています。多くは学校へ行けず、食事も満足にとれず、安定した職業につけないまま、反社会的なメンバーとなり犯罪に手を染めてしまうも者も少なくありません。
本事業では、そうした若者が自立のための様々なスキルを身に着け、収入を得て社会の有為な一員となるよう様々なサポートを行います。
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④国内移住労働者への雇用の提供(SANSAD)
SANSADはインドの貧しい人々が、持続可能な生計やエコロジカルな農業を行い、適切な農業貿易や人間の福祉が受けられるように取り組む団体です。本年インドではコロナウイルス感染拡大による経済封鎖により、多くの日雇い労働者が失業し、出戻りを余儀なくされました。SANSADは地方行政や事業主と連携をして、出戻り労働者の方々が法・制度によって公共事業の雇用を受けられるように援助するとともに、労働者の人権を守る活動を行います。
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➄フィリピン残留日本人二世国籍回復事業(フィリピン日系人リーガルサポートセンター)
第二次世界大戦前、多くの日本人がフィリピンに移住し、地元の女性と結婚、家族を持ち、平穏な生活をおくっていました。しかし、戦争によりこの状況は一変します。
日本人の父と死別または離別し、現地に取り残された残留日本人二世は、戦後の反日感情の中を生き抜くため、日本人であることを隠しながら生き延びてきました。その結果、日本国籍を証明できず、今も900名を超える方が無国籍状態に置かれています。本事業ではそうした方々の国籍回復を支援します。
団体HPはコチラ☞ http://www.pnlsc.com/
これまで、あまり皆さんにお届けできていなかった臨時助成ですが毎回素晴らしい活動をされている団体さんへ支援をさせていただいております★
これからはもう少し定期的に、時に詳しく!お届けしていけたらと思っていますヾ(≧▽≦)ノ
お楽しみに!!