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フォーラムを終えて①~お取り組みの紹介と担当者所感!~

Jul 31, 2021

みなさんこんにちは!

 

日頃より「一食を捧げる運動」にご協力いただき、誠にありがとうございます。

これから6月12日に「令和3年度一食推進全国フォーラム」で参加者の皆さんが熱く!語り合い、出し合ってくださった一食実践のアイディアを複数回に分けてご紹介していきたいと思います。

 

今回はその第一回です!「一食を捧げる運動」の推進や取り組み方について、みなさんのアイディアや実践をご紹介していきます。

 

 

☆一食のニュースを教会のみなさんや、周囲の人に伝える。

☆一食ニュースの内容を家庭で話合っている。

☆家庭での実践をつたえることからはじめている。

SDGsについてオンラインの勉強会、学生部練成などで一食を組み入れている。

☆「私の一食宣言」をご命日に代表者(支部長さん等)にしていただく。どのように実践するかを発表してもらう

☆実践日には家庭の食卓の真ん中に献金箱を置く!

☆1日と15日に、教会で一食を推進するためののぼり旗や垂れ幕を設置している。

☆壮年部で各支部の部員さんから支部部長が募金をお預かりして月1回の支部部長会議の時にもちよって、まとめて教会にお渡ししています。

☆青年部の一食募金の取り組みとして、手作りの一食募金箱(袋)を作成し、一食募金の説明ハンドブックと共にポスティングにて配布しました。

☆食材を大切にすることを心がけたり、値引き品を選んで、浮いたお金を献金したりしている。

☆ゆめポッケの活動も並行しながら、子ども達にも実践できる一食の活動を行っている。成長期の子ども達にとって、食事を抜くと云うのは難しいので、ゲームやおやつをガマンしてもらうというやり方を行っている

地域のみなさんにも、一食の精神をお伝えし、賛同していただけるご家庭やお店では献金箱をおいてもらっている

 

K教会の「キャンジキ」

大学生を対象にキャンプを通して一食を学ぶ「キャンジキ」という取組を行っていました。キャンプ先を車が必要な郊外に設置し、移動には,公共交通期間は使用せず,全て徒歩か徒走。移動中は美味しそうなお店や出店を通過するように経路を指定。ただし,移動中は水分補給のみ.嗜好品や飲食店での飲み食いは禁止(一食実践)。

20km近く歩いてたどり着いたキャンプ場で夕飯にBBQを実施して、食べられることのありがたさを噛み締める。食事の準備の買い出しも徒歩か自転車,土砂降りでも実施。待っている子たちは,お腹が空いた状態で激しいスポーツをする。出発時はとても仲良しだが,道中,イライラして絶対に喧嘩がおきるので、お腹が満たされていれば争いは起きないことを身を以て学ぶ。

 

 

…いかがでしょうか。

今回、皆さんのお取り組みをまとめるなかで、「一食を捧げる運動」ってすごい活動だなと改めて感じました。

 

必要な食事を抜くこと、好きなものを我慢するという「苦」を自ら体感し、味わうこと。一見、「いやなことを我慢する」ということのように思えますが、そこには「世界で同じ思いをしている人の気持ちによりそいたい」「自分たちの生活を省みたい」という祈りが実際の行動となって表れています。

一般的には募金や寄付をするということは「良いことをする」、自分が誰かに施すものですが、「一食を捧げる運動」であつまる献金には、祈りとともにたくさんの「感謝」もこめられているなぁと感じます。

 

だれかのために、みずから喜んで捧げさせていただく。

こんなに尊くて素晴らしい運動を、一人でも多くの仲間とともにあじわいたい!

推進に携わるみなさんのディスカッションや工夫からは、そんな気持ちを感じさせていただきました。

 

 

他にも「わたしは」「自分の教会では」「家庭では」こんな工夫をしています、こんなよろこびがありました!などなど…素敵なアイディアやエピソードがあればいつでも事務局までお教えください(^^♪

メールや「一食ニュース」のトーク画面からでもお気軽に!自薦・他薦も問いません。

どうぞよろしくお願いいたします☆

 

次回のフォーラム振り返りでは、「一食地域貢献プロジェクト」に特化してお取り組みや事例をご紹介する予定です。お楽しみに!