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レバノン ベイルートでの大爆発について

Aug 12, 2020

みなさんこんにちは♪

ニュースを見て知っている方も多いとは思いますが、8月4日にレバノンの首都ベイルートで大爆発が起こりました。

死者、負傷者の数は毎日のように増え、現在では死者163人、負傷者60,000人といわれております。

お亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

レバノンは毎年ゆめポッケを送ったり、奨学生への支援を行ったりと、私たちとはとても深い関係にあります。

爆発が起きてすぐにレバノンの現地団体にメールを送りました。

本日は皆さんにそのメールの返事をお届けいたします。

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私たちの安全と幸福のためのすべての親切な問い合わせと希望をありがとう。

私たちは皆、愛する街ベイルートを揺るがした悲劇的な事件を悲しんでいます。レバノンの人々は悲しみに打ちひしがれ、心を痛めています。

ベイルートを襲った爆風は、私たちがすでに生きている暗い日々をさらに悪化させました。新型コロナウイルス、環境汚染、経済的および政治的激動により、レバノンは一斉に襲撃されました。

私たちがあなたに手紙を書いているとき、人々はまだ昨日の爆発のショックにさらされており、愛する人たちを求めて瓦礫を撤去しています。

メディアで描かれているよりも、現場のほうがはるかに恐ろしいです。

活気に満ちたベイルートは、夜には破片とガラスの破片だけが街にあるゴーストシティに変わりました。近所が破壊されています。

多くの家が倒壊の危機に瀕しているため、避難しています。爆発は生命や財産を救うことはなく、以前のレバノンのような悲惨さ、貧困、そして荒廃をもたらしました。

このような困難な時期にも、私たちは難民キャンプの人々とその周辺に心理社会的支援を提供し続け、難民の数に国内避難民の数を加えて活動をしています。

私たちは以前、レバノンで起こっている虐殺と戦争に立ち向かいました。

そして今、私たちはベイルート、レバノンの人々、そしてこの美しい国を第二の故郷にしたすべての人々と共に再び立ち向かわなければなりません。

あなたがたの思いやりと、境界や障壁を超えた愛をありがとう。

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日本から届けられるゆめポッケが現地で心を痛めている子どもたちに希望を与えることを祈っています。