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ミャンマーの子どもたちの笑顔を思い出す

Feb 14, 2021

皆さんこんにちは! 
 
 
最近ニュースでミャンマーの軍のクーデターについて、よく目にしますよね。
多くの市民が、明日はどうなるかわからない不安の中、デモに参加するなど、必死に抗議をされています。 
 
一食と合同で事業支援を行っている、現地パートナー団体のスタッフからは、今のところスタッフ全員無事であるというお知らせがあり、ほっとしました。
 
 
 
本日は、2年前、一食研修ツアーでミャンマーに訪れたときの事を振り返りたいと思います。 
 
研修ツアーに集まった参加者は12名。わくわくドキドキしながら日本を発った日が懐かしい! 
 

 
 
降り立ったミャンマーは、思った以上に都会でビックリ!
 
都市部では、海外からの企業が多く進出し、経済成長をしているんです。
また、国民の9割が仏教徒ということもあり、いたるところにパゴダ(仏塔)がありました。 
 
仏教徒というだけで親近感がわくのは私だけでしょうか?(笑)
 
 
研修ツアーでは、合同で「ミャンマー読書推進事業」を行っているシャンティ国際ボランティア会の現地スタッフと、東バゴーという農村地域の小学校を訪れました。
 
 
 
現地スタッフさんと、子どもたちに「一食を捧げる運動」について説明を行い、どのような精神で日ごろ私たちが活動しているのかお伝えしました。
 


 
 
子どもたちはとても興味津々。
 
裕福な日本の人たちがただ募金をしてくれたお金じゃなく、一食を抜いた分のお金を祈りをこめて献金していること。
【同悲・祈り・布施】の精神を大切にしていることを知り、「一食を抜いて献金してくださっているおかげで、自分が絵本を読めていることに感動しました!」という感想をいただきました。
 
子どもたちの反応を目の当たりにして、改めて「一食を捧げる運動って、実践しているこちらの思いまで相手に伝わる、特別な運動なんだな」と勇気をもらいました。
 
 
その他にも、様々な交流を行いました。
 
これは手洗いの仕方をダンスで楽しく教えている様子ですね♪
コロナ禍で子どもたちの役に立っているかな?
 

 
 
今回、2年前のミャンマーでの研修ツアーを振り返りながら、出会った子どもたちの素敵な笑顔を思い出しました。
 
クーデターで先行きの見えない状況下ですが、子どもたちが安心して絵本を楽しく読める日常が守られることを願って、今月も一食を実践していきたいと思います。
 
 

 
 
~~~ちなみに~~~
 
今回の研修ツアーでお世話になったシャンティ国際ボランティア会がHPにてボランティアの募集を行っています。
 
 
内容は、ミャンマーをはじめ、アジアの国々へ絵本を送るというものです。
一冊当たり参加費2500円が必要になりますが、日本の絵本に現地の言葉のシールを貼り、支援先へ届ける。
 
家庭でもできるボランティアですので、もしご興味のある方はコチラからご参加ください!