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ガザ地区の子どもたちに笑顔を届けてきたゆめポッケ

May 31, 2021

皆さんこんにちは!

 

今日は、パレスチナ自治区ガザ地区でのゆめポッケの取り組みについてお話しします。

 

イスラエルとガザ地区との間で繰り広げられた武力衝突のニュースに、多くの方が心を痛められたのではないかと思います。 

先日、停戦したと報道されましたが、現地ではいまだに緊張状態が続いています。

 

一食を捧げる運動では、
1999年のゆめポッケの取り組み開始から現在まで、20年以上に渡ってガザ地区にゆめポッケを贈り続けています。
これまでにガザ地区に届けられたゆめポッケは236,197個。
23万人以上の子ども達に笑顔を届けてきました。

 

これまで、同地区では何度も武力の応酬が繰り返されてきました。
その度に私たちは、傷ついた子どもたちに笑顔になれる時間を持ってほしいと、祈りをこめたゆめポッケを贈り続けてきました。 

 

今回の空爆でも多くの子どもたちが家族を失い、住む場所を失い、心に傷を負いました。
「遠く離れていても、あなたを思っている友達がここにいるよ」という思いをこめて、
今年もゆめポッケを届けたいと願っています。

ガザの現状は、ゆめポッケを無事に届けるのが難しい状況にあります。
しかし、子どもたちに少しでも笑顔を取り戻す時間を贈れるように、私も精一杯取り組みます。

 

先月から始まったゆめポッケのキャンペーンは、8月まで続きます。

取り組みを通して、親子で「平和の大切さ」や「いのちの尊さ」について語りあう機会にしていただければと思います。

 

また、過去のブログでは、かつてゆめポッケを受け取ったパレスチナ難民の女性(レバノン)から届いた手紙を載せています!

そちらも是非読んでみてください。ゆめポッケを受け取った方からのメッセージ