日本に逃れた難民への理解と共感を目指して
Sep 30, 2022
一食平和基金の支援を受け、「国内難民支援に関する理解促進のための情報発信、人材育成、難民の社会統合に向けた支援」事業を実施している難民支援協会(JAR)の伏見和子です。 皆さまからのご支援に心より感謝申し上げます。
〇事業の概要 世界で紛争や人権侵害により故郷を追われた人の数は、2021年末時点で8,930万人となり、さらに2022年に入ってからその数は1億人を超えたとされています。 しかし、日本では難民の受け入れが少なく、社会に統合していくための政策に欠けている状況が続いています。2021年に日本で難民として認定された人はわずか74人。一方不認定となった人は1万人を超えており...
支援の輪が救った命
Jul 14, 2022
一食平和基金と特定非営利活動法人ジェンとの合同事業は、紛争や災害で厳しい状況にある方々が、再び普通の暮らしを取り戻そうとする営みを支えることを目的としています。2021年も、世界各地で約118,000人に及ぶ方々を支えさせていただきました。
アフガニスタンでは以前から、困窮している上に衛生的な水を手に入れられず、いつも体調を壊していた方々を、この事業によって支えてきました。2021年8月のタリバン政権発足後の経済制裁によって、アフガニスタン国内の資金が回らなくなり、公務員への給与も支払われず、多くの企業も賃金を支払うことが困難になり、ぎりぎりの暮らしをしていた方々が食べるのにも窮する...
ネパール人保健ボランティアとともに行ったオンラインによる妊産婦への情報提供と相談活動~妊産婦が母国語で自ら情報を得て語れるために~
Jul 14, 2022
一食平和基金のご支援をいただき、「保健ボランティアと協働で行う外国人母子に対する保健サービス情報提供と相談支援事業」を実施している、シェア=国際保健協力市民の会の在日外国人支援事業担当の山本裕子と申します。ご支援に心より感謝申し上げます。
〇活動の概要
日本の外国人人口でネパール人は6位となり、杉並区や周辺地域には、ネパール人学校の存在も影響し、ネパール人夫婦や家族が数多く住んでいます。杉並区においては、外国人妊婦のうち一番多いのがネパール人妊婦で、滞在歴が短く日本語が話せない時期に妊娠することも多く、日本語が妻より話せる夫が保健センターなどで手続きや面接に対応しています。そのため、妻...
困難な家庭環境にある子どもたちの「今」を支えながら、子どもたち自身が「明るい未来」をつくりだすことができる活動を
Jul 14, 2022
一食平和基金さまのご支援を受け、南アフリカで「困難な家庭環境にある農村部の子ども・青少年の支援事業」を実施している日本国際ボランティアセンター(JVC)の渡辺です。「一食を捧げる運動」の実践者の皆さまには、日頃より温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。活動についてご報告いたします。
■南アフリカ社会と子どもたちが置かれた状況
南アフリカ共和国(南ア)は、GDPが世界40位であるなど、様々なデータ上では豊かな国のように見えますが、実際には「世界一の格差社会」と言われ、「貧困層」が人口の約6割を占めています。若者、子どもにおける貧困が深刻で、35歳以下の若い世代で失業率が50%を超え...
Twitterはじめました(^^)/
Jul 01, 2022
みなさんこんにちは!
すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、「一食を捧げる運動」の公式Twitterが、ついに5月からスタートしました!
一食を捧げる運動(@ichijiki_info)さん / Twitter
Twitterでは、ブログの掲載や佼成新聞の記事を公式LINEの配信よりも早く、お知らせしています!
また、先日の「ウクライナ一食緊急支援報告会&オンライン感謝状贈呈式」ではリアルタイムでの「感謝状贈呈」(配信)と実況を行わせていただきました(^^)
まだブログになっていない報告や、事務局の日常的な業務についてもつどつど発信していければと思っています。
Twitterをご利用の方は是非フォロー...
JANIC合同事業のご報告!NGOの連携・協働体制
Jun 24, 2022
一食平和基金と合同で「NGO切磋琢磨応援プロジェクト」を実施しております、国際協力NGOセンター(JANIC)より、プロジェクトのご報告をいただきました。有志NGOがグループをつくり、協力して取り組む最新の課題の一例もご紹介されています。ぜひご覧ください!
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一食平和基金様と一緒に「NGO切磋琢磨応援プロジェクトⅢ」合同事業を実施していますJANICの山田です。本事業は、SDGsや持続可能な社会の実現のために重要なセクターの一つであるNGOに対して、組織基盤強化や、連携・協働システムを構築しサポートしている事業となります。
主な活動は、NGO等の連携・協働体制...
戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!この子どもたちが他の人たちの心を変えることができる(アフガニスタン)
May 30, 2022
一食平和基金さまのご支援をいただき、「アフガニスタン緊急-戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」の緊急活動を実施いたしました平和村ユナイテッドの小野山です。ご支援に、心より感謝申し上げます。活動についてご報告いたします。
◆そこにある危機。暴力、復讐、その連鎖、人道危機…
過酷…なんと過酷な。暗殺、巻き添え、戦闘、銃撃、自爆攻撃…私たちの活動に参加している子どもたちは、こうした状況で父親を失っています。父親は、敵対関係にあった様ざまな主体・勢力の戦闘員・構成員や、一般市民を含んでいます。負っている心の傷はあまりに深く、はかりしれません。
数十年にもわたり紛争下にあるアフガニスタン。長年...
2021年、ミャンマーにおける国連WFPの食料支援活動ご報告
May 24, 2022
一食平和基金のご支援を受け、「ミャンマー学校給食事業」を実施するWFP国連世界食糧計画の公式支援窓口を務める認定NPO法人・国連WFP協会で、法人様ご支援・連携の担当をしております松本聡子と申します。
ご支援者の皆様からの国連WFPへの継続的なご支援に、心から御礼申し上げます。
今回は、昨年2021年度のミャンマーにおける活動につきまして、学校給食支援を中心にご報告いたします。
2021年のミャンマーにおける国連WFPの活動は、軍事政権発足によって大きく変わり、新型コロナウイルスの影響もあり、国全体が大きな混乱に見舞われました。行政、農業、貿易、金融サービス、経済など、あらゆ...
SDGs達成に向けた「一食」の取り組み
May 14, 2022
ここ数年で、SDGsへの関心がとても高まったように感じています。
企業や学校、自治体、団体、そして多くの個人が、さまざまな取り組みをされています。SDGsの前身であるMDGs(*1)を、日本社会でどうしたらより多くの人に知ってもらえるのかと考えていた頃からすると、信じられないほどの大きな変化を感じます。
SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」を理念に、2030年までに持続可能でよりよい世界の実現を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから成り...
5月は一食啓発月間!~「一食」とは?担当の発見あれこれ~
Apr 30, 2022
みなさんこんにちは!
一食事務局の土屋です(^^)
5月といえば…ご存じの方も、そうでない方も!
「一食を捧げる運動」の啓発月間ですね。
皆さんにとって「一食を捧げる運動」、や「一食実践日」ってどんな存在でしょうか?
もしかしたら、「お昼ご飯を食べられない日」のように感じている方、いませんか?
お恥ずかしながら、一食事務局に入るまでは私がそうでした(-_-;)
良いことだって分かってはいるけど、とはいえお昼を食べないなんて、そのあとのパフォーマンスに響くじゃん…そもそも朝ごはん食べない派だから、私には合わないんだよね~…。
過去の自分ながら、もったいないですね…(笑)
もちろん、「そんな風にいやいや取り組んでな...
オンラインで利用できる一食の取り組みやツールのご紹介
Apr 30, 2022
いつも一食を捧げる運動にご協力いただきありがとうございます。事務局の中山です。立正佼成会の私の所属している教会は、まだまだお役者のみ参拝可能という状況です。そのような中、先日は主任さんが会費を受け取りに来てくださいました。2年ぶりの再会に、私の心が温かくなるのを感じましたし、また主任さんの「支部の仲間に会って話したい」という切実なお言葉に、感染予防体制で過ぎた2年間を実感しました。
以前のように気兼ねなく人と会ったり、集まったりできるようになるのは、もう少し先かもしれませんが、一食運動の実践は、各家庭でできる取り組みがたくさんあります。
5月の一食啓発月間を迎え、本日は家庭で取り組む一食の一助に、...
大震災の被災地に、子どもたちの元気な声を取り戻したい!!
Mar 31, 2022
一食平和基金では、皆様からのご協力のお陰様で、福島復興・被災者支援を継続しています。今回のブログでは、活動の中心を担われている、うつくしまNPOネットワークよりいただいたご報告をお届けします。
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◆こんにちは、UNNです!!
福島県全域で、NPO・市民活動団体・ボランティアグループの応援をしている「NPO法人うつくしまNPOネットワーク(UNN)」です。福島県内で活動しているのに「ふくしま(F)」ではなく「うつくしま(U)」です。
当会を設立した2003年ころ、福島県のキャッチフレーズをつくろうということになり、「美しい福島」という意味で「うつくしま」と表現する...
食糧と共に、安心と笑顔を
Mar 30, 2022
一食平和基金の支援を受け、「アフガニスタン ナンガルハル県における緊急食糧配布事業」を実施しているジェンの松浦です。事業の様子や裨益者の方々の声をご報告いたします。
アフガニスタンでは昨年8月の政変後、政府が保有していた国外口座が凍結されたため、国内に現金が不足し、銀行からの引出しが制限される事態となりました。各国の銀行も、アフガニスタンへの送金がタリバンに科されている制裁に違反することを恐れ、国際銀行送金はほぼ不可能となりました。アフガニスタンでは今までも多くの人びとが厳しい状況に置かれていましたが、実質的な資金の流れが極端に制限されたため、国民の半分以上が深刻な飢えに直面すると予測されるほどの...
アフ毛クロージング特設サイトがオープン!
Mar 13, 2022
クロージング特設サイトでは、みなさんからの写真やエピソードを投稿していただく「みんなの声」など、ラストイヤーのキャンペーンを盛り上げるコンテンツが満載です。
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【みんなの声】
運動に関するエピソードや写真を大募集!
みなさんと一緒にキャンペーンをつくる企画です。ぜひご参加ください。
詳細は以下でご案内します。
【アフ毛ちゃんねる】
3~5月に掲載される映像は30本以上!?
思わず歌いたくなる...
HAPIC2022に参加して
Mar 13, 2022
一食事務局スタッフの中山です。
一食平和基金では、本年もNPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)との合同事業として、NGO国内のNGO組織強化、育成支援、連携・協力体制の構築に取り組んでいます。(事業の詳細は、以前掲載したブログをご覧ください)
その取り組みの一環として、2月13日から15日にかけてグローバルな社会課題について考えるカンファレンスHAPIC2022が開催されました。
今年は「国際協力をリデザインする」をテーマに、500名を超える方々にご参加いただいたオンラインイベントとなりました。
会議の報告は、今後JANICのホームページでも紹介される予定です。今回はHAPICに参加して感じた...
すべての人が医療サービスを受けられますように
Feb 12, 2022
一食平和基金の支援を受けと合同で、「スワスト・セバ(立正佼成会メディカルサービス)」を実施しているNGO法人立正佼成会バングラデシュのオヌズ・ボルアです。
バングラデシュにおける保健衛生環境は劣悪であり、遠隔地に住む人々は保健衛生分野のサービスを十分に受けられないでおります。彼らの中には無資格で保健サービスを施す人たちによる誤った処置や医療ミスを被っている人もいます。ほとんどの人が、有資格の人たちに診てもらうための治療費を払えるほどの余裕がありません。このような状況を考え私たちは貧しい人々の家の近くでの無料医療サービス実施を目指しています。
バングラデシュの医師や医療スタッフの数は日本に比べるとか...
ともに味わう学ぶ喜び
Feb 12, 2022
一食平和基金の支援を受け、「バングラデシュ貧困地域への学用品支援プロジェクト」を実施しているNPO法人立正佼成会バングラデシュのオヌズ・ボルアです。
この事業は、2021年1月から開始し、NGO立正佼成会バングラデシュとして初めての事業です。現在2年目に入っております。
バングラデシュにおける教育の問題は深刻です。経済成長率だけを見ると大幅な向上が見られるものの、GNPはまだ低く、貧富の差は増し児童労働に頼る貧困層はいまだ多数を占めています。労働を余儀なくされている児童・生徒は勉強したくてもできません。たとえ勉強する時間があっても学用品を購入できずにいる児童も多いのです。15歳以上の識字率72.9...
モンゴルにおける取組みについて
Jan 22, 2022
一食平和基金の支援を受け、「モンゴルにおける医療事業」を実施している国際伝道グループ・モンゴル拠点担当のボルドです。
医療サービスを受けられない貧困層や医療機関から離れている遠隔地に住んでいる人たちを対象に、無料で健康診断を提供する事業です。
最初は専門医をしている会員にサポートして頂きながらスタートしたこの事業は今年で12年目を迎えます。
近年、コロナの影響により、中小企業や飲食店が数多く倒産し、失業者が急増してきました。加えて、石油の値上がりによる日用品の値段の高騰は、貧困がますます深刻化する原因となっています。そんな中、コロナが拡大している地域の人たちに少しでもお役に立たせて頂きたいということ...
スリランカの子どもたちはがんばっています!
Jan 22, 2022
一食平和基金の支援を受けスリランカで一食平和基金の支援を受けスリランカで「貧困地区への教育支援プロジェクト」を実施しているRissho Kosei Dhamma Foundationです。
私たちは、スリランカ国政府にローカルNGOとして承認登録されています。スリランカでの社会貢献そして人材育成の活動のひとつとして、貧困地域の学生たちに学用品の配布プロジェクトに取り組んでいます。
特にGrade 1 [(5歳)日本の小学校1年生] からGrade 13 [(17歳)日本の高校3年生]を対象に、学生一人一人に文房具や学業での必需品を提供し、これからの人材育成と教育支援を担っています。
2010年から開始し、昨年...
福島の原子力災害考証館furusatoを訪ねて
Jan 14, 2022
一食を捧げる運動では、皆さまの一食献金を東日本大震災の復興支援として被災地へ届けてきました。2021年も引き続き、一食福島復興・被災者支援事業を、うつくしまNPOネットワークのご協力のもと実施しました。2021年12月15日に、一食事務局スタッフが福島を訪れ、支援を受けた団体の取り組みについてお話を伺ってきました。
今回視察を受け入れてくださったのは、原子力災害考証館furusato運営委員会の皆さまでした。原子力災害考証館(以下、考証館)は、未曽有の被害をもたらした原子力災害について、その背景や原因も含めて整理・記録しつつ、草の根の人々の問題解決のための取り組みを伝え、一人ひとりが問いに向き合...
地域の人々と取り組む栄養改善
Dec 14, 2021
一食平和基金の支援を受けて取り組んだ「マダガスカル国コミュニティ栄養改善事業」を担当した、特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(アムダマインズ)の田中一弘です。
この事業は、2020年1月から2021年3月にかけて実施したもので、アムダマインズが同国で取り組む初めての事業でもありました。マダガスカルは世界で最も子どもの発育阻害が多い国の一つです。発育阻害とは、慢性的な栄養不足により、身長が標準よりも大幅に低くとどまってしまう状態のことを言います。マダガスカルの5歳未満の子どもの実に半数近くが発育阻害の状況にあります。また慢性的な栄養不足は、脳の発達にも影響を与えてしまいます。
事業を実施した首都...
イラク、明日につながる命のために
Dec 12, 2021
2018年から一食平和基金の支援を受け、「イラク、モスル、イブン・アル=アシール病院で小児がん治療事業を実施しているJCF/日本チェルノブイリ連帯基金です。
2003年のイラク戦争後、相次ぐテロによって、イラクの医療環境は壊滅的になりました。特に第二の都市モスルは、2014年からイスラム国の侵攻により、医療機関は深刻な打激を受けました。2017年7月には、解放されたものの、街は瓦礫と化しました。
イスラム国から、脅迫され続けたリカァ・アルカザイル医師が、JICA事業で、小児がんの中堅医師として、長野県松本市にある信州大学医学部小児科に留学していた経緯から松本に避難してきたのは、2014年7月でした...
ロヒンギャ危機について
Nov 27, 2021
一食平和基金では、皆様からのご協力のお陰様で、難民支援を継続しております。今回のブログでは、国連UNHCR協会よりいただいたご報告をお届けします。
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ロヒンギャ危機について
86万人 バングラデシュへ避難しているロヒンギャ難民の数
44万人 避難した人々のうち18歳未満の子どもの人数
9万世帯 ガスや調理器具の支援を受けている世帯数
(2021年10月時点)
ミャンマーのラカイン州北部で起きた暴力行為により、2017年8月以降多くのロヒンギャの人々がバングラデシュへと逃れ、未曽有の人道危機となったロヒンギャ難民危機。近年で最速・最大...
一食でのインターンを通して
Oct 31, 2021
現在、一食事務局では、2名の方をインターンとして迎えています!
今回は、お2人がインターンを通して感じたことをご紹介します!
みなさんこんにちは!一食事務局インターン生のIYです!寅さんの否定しない生き方に憧れている24歳です。 10月1日から30日間のインターンも終わりに近づいてきました。その中で感じたことを綴らせて頂きます。
「アフリカに毛布をおくる運動」や「一食地域貢献プロジェクト」、6月に開催された一食フォーラムの動画視聴、チームミーティング、企画書づくりをする機会を頂きました。主に、文書を通してですが、みなさんと日々出合わせていただいています。文書から溢れている、みなさんの思いが、日々の実践...
ミャンマーでの学校給食について 国連WFP協会より
Oct 23, 2021
一食平和基金のご支援を受け「ミャンマー学校給食事業」を実施する、WFP国連世界食糧計画の公式支援窓口を務める認定NPO法人・国連WFP協会で、法人様ご支援・連携の担当をしております松本聡子と申します。ご支援者の皆様におかれましては、日頃より国連WFPの活動にあたたかいご支援をいただきまして誠にありがとうございます。
さて、10月16日は国連が制定した「世界食料デー」、世界の飢餓や食料問題、そしてその解決策を考える日です。日本では10月を「世界食料デー」月間とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGO/NPO、国連機関が情報発信を行っています。 世界に目を向けますと、2020年、飢餓人口...
クーデターとコロナ禍で子どもたちに届けられたもの、届けられなかったもの~活動中止のお知らせ~
Oct 15, 2021
一食平和基金様と合同で、「ミャンマー 東バゴー地域における読書推進活動」を実施しているシャンティ国際ボランティア会(SVA)の松本です。
いつも、弊会の活動に関心を寄せてくださり、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスおよび2021年2月にミャンマーで発生した軍事クーデターの影響により、7月末をもって本活動を中止することとなりました。
2018年~2019年で実感した移動図書館活動の成果と更なる可能性
弊会では2018年からミャンマーの東バゴー地域において移動図書館活動などを含む読書推進事業を、 一食平和基金様と合同で実施してきました。本活動では14館の公共図書館と協力し、210校の...
☆ユースとピース☆困難を乗り越える青年たちという希望(パキスタン)
Oct 11, 2021
一食平和基金では、パキスタンにおいて青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯に取り組んでいる、一般社団法人平和村ユナイテッドの活動を支援いたしました。今回のブログでは、団体の代表からのご報告をお届けします。
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「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」の活動を実施している平和村ユナイテッドの小野山です。いただいておりますご支援に心より感謝申し上げます。困難を乗り越える青年たちという希望。パキスタンでの活動についてご報告いたします。
◆ 文明の交差点…しかしそこには紛争と暴力が…そして平和の活動
ペシャワール…パキスタン...
新型コロナの影響を受けた家族への緊急物資配布
Sep 22, 2021
一食平和基金の支援を受け、新型コロナの影響を受けたご家族への緊急支援を実施した認定NPO法人ジェンの木山啓子です。
新型コロナは、世界中で人びとの生活に重大な影響を及ぼしました。特に、元々厳しい状況にあった方々にとっては、大きな試練となりました。一食平和基金のお蔭でジェンは、パキスタンの中でも、戦闘の被害の大きいハイバル・パフトゥンハー(以下、KP)州で暮らす人びとに、食料と衛生用品を緊急配布することができました。その支援を受けたお二人の声を紹介させていただきます。
ナビラ・バシャールさんは、パラチナルにあるザナナ病院で日雇いの非常勤看護師として働いています。パキスタンでは、いくつかの家族が共同生...
一食実践の輪 みんなで幸せキャンペーン!スタート☆
Sep 15, 2021
ぜひこの機会にご家族、ご友人に一食運動のことを紹介していただき、一人でも多くの皆さんに、みんなで一緒に幸せになっていく世界を味わっていただけることを願っています!
(⌒∇⌒)
・キャンペーン期間:9月15日~10月15日
・キャンペーン内容:LINEをご登録の皆さんにお願いしたいことが3つあります!
①一食の紹介!
②一食LINEの紹介!
③オンライン献金にチャレンジ!
【キャンペーン詳細】
①一食を捧げる運動を周りの方にご紹介ください! 「一食紹介チラシ」を作成しました。この...
夢は達成できる バターン青少年人材育成事業
Sep 14, 2021
一食平和基金と合同で、「バターン青少年人材育成事業」を実施している、バターンキリスト教青年財団(BCYFI)の理事長のアナ・マリア・バンソン・トアソンです。この事業では、フィリピン・バターン州在住で貧しいながらも、未来のある若者が大学教育を受けることができます。社会的に弱者の立場である彼らにとって、人生を変える最大のチャンスは、能力と自信を高め、経済的に安定し、社会的に貢献できる夢を実現できるような大学教育を受けることです。
長年にわたり、新しい奨学生とその家族とのオリエンテーションを行うたびに、この奨学金は、立正佼成会のみなさまが一食を抜き、その分の食事代を一食平和基金にお布施をする「一食を捧...
温かい浄財を暖房に変えて
Sep 14, 2021
一食平和基金では、アフガニスタンにおいて特定非営利活動法人ジェン(以下、JEN)との合同事業にて、2020年に発生した土石流災害の支援活動を実施いたしました。
今回のブログでは、JEN代表からのご報告をお届けします。
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一食平和基金の支援を受け、「パルワン県チャリカ土石流災害被災者越冬支援」を実施した特定非営利活動法人ジェンの木山啓子です。
アフガニスタンのパルワン県の県庁所在地チャリカは、町の中心部からも山が見える、風光明媚なところです。2007年に日本政府外務省が日本人の渡航自粛を求める前は、私も何度も訪れました。空気が澄んで雪を頂いた山に囲まれているので、...
急変するアフガニスタン‐現場からの報告。そして平和のための行動
Sep 01, 2021
連日のニュースで、アフガニスタンの情勢変化の報道が、皆様にも届いているかと思います。
一食平和基金では、アフガニスタンにおいてゆめポッケや人材育成事業などの支援を実施しています。
今回のブログは、一食による支援を受けて活動をされている平和村ユナイテッドからいただいた、緊迫した状況にあるアフガニスタンの状況を伝える報告です。
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一食平和基金のご支援をいただき、「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」の活動を実施している平和村ユナイテッドの小野山です。
当団体では、アフガニスタンでも、「アフガニスタン・ピースアクション!‐平和...
「一食を捧げる運動」にオンライン献金が登場!!
Sep 01, 2021
2021年9月から、「一食を捧げる運動」でスマートフォンを使ってのオンライン献金ができるようになりました!
一食オンライン献金は、「J-coin pay(ジェイ・コイン・ペイ)」というスマホ決済サービスを利用する、あたらしい募金のかたちです。ご自身のライフスタイルに合わせて、より取り組みやすい方法をお選びください。
(※これまで通り、現金でのお振込みも引き続き行っております。)
こちらのページで詳しくご紹介しています
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フォーラムを終えて②~お取り組みの紹介と担当者所感!~
Aug 14, 2021
7月31日のブログでは、一食推進全国フォーラムの場で提案された、一食を捧げる運動の取り組みのアイデアをご紹介しました。今回は第2弾です。参考になるアイデアが見つかるかも!
【SDGsの推進】
・SDGsについてオンライン勉強会。教会での勉強会に、地元の議員も入ってくださった。
【地域での社会貢献活動】
・壮年部が中心となって、社会に出づらい人と農業を通じて社会復帰のきっかけ作り。
・一食地域貢献PJで、犯罪加害者(本人・家族)の支援団体と繋がりができ、会員が社会の現状やそこで取り組む活動を知る機会になった。
・一食地域貢献PJで、老人ホームや子ども食堂を支援。ご命日の後に一食ビデオを流した。
【青少年育成】...
日本の国際協力NGOの現状と取り組み
Aug 10, 2021
一食平和基金と合同で「NGO切磋琢磨応援プロジェクト」を実施しております、国際協力NGOセンター(JANIC)より、プロジェクトのご報告をいただきました。団体スタッフからの直接のご寄稿、お楽しみいただけたらと思います!
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JANICの山田と申します。私達JANICは、1987年に設立されてから日本のNGOの支援を30年以上行っております。
その中でも一食平和基金の皆様とは長きに渡り、日本のNGO支援を合同で進めさせて頂いております。
急ではありますが、日本のNGOはどのくらいあるかご存知でしょうか?
・・・
・・・・・・
・・・
・・・・・・
・・・
・・・・・・現在では約...
フォーラムを終えて①~お取り組みの紹介と担当者所感!~
Jul 31, 2021
みなさんこんにちは!
日頃より「一食を捧げる運動」にご協力いただき、誠にありがとうございます。
これから6月12日に「令和3年度一食推進全国フォーラム」で参加者の皆さんが熱く!語り合い、出し合ってくださった一食実践のアイディアを複数回に分けてご紹介していきたいと思います。
今回はその第一回です!「一食を捧げる運動」の推進や取り組み方について、みなさんのアイディアや実践をご紹介していきます。
☆一食のニュースを教会のみなさんや、周囲の人に伝える。
☆一食ニュースの内容を家庭で話合っている。
☆家庭での実践をつたえることからはじめている。
☆SDGsについてオンラインの勉強会、学生部練成などで一食を組み入れてい...
ゆめポッケ、届いています!
Jul 14, 2021
みなさん、こんにちは!
今年もゆめポッケにお取り組みくださり、ありがとうございます。
現在、2021年のゆめポッケのキャンペーン中ですが、同時に、昨年皆さんにつくっていただいたゆめポッケが、
コロナ禍の中でありますがちゃんと現地の子どもたちの元へ届き、子どもたちやそのご両親から、
たくさんのメッセージやコメントが私たちの手元に届いています!
その中から、今日は、アフガニスタンでゆめポッケを受け取ってくださったお子さんとお父さん、
それぞれからいただいたメッセージをご紹介します。
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【JVC事業報告②】生まれたたくさんの笑顔とともに【カンボジア】
Jun 14, 2021
こんにちは!
今回は「日本国際ボランティアセンター」(JVC)さんと合同で実施していた二つのプロジェクトの終了をうけて、ご担当者さんからの事業報告・成果を二つの記事でご紹介しています!(^▽^)/
第2段は、カンボジアでの「東南アジアにおける農村再生プロジェクト」についてのご報告です。
今回の記事を書いてくださった大村さんは、先日の一食推進全国フォーラムでも当プロジェクトについてご報告くださり、多くのよろこびや感動を伝えてくださいました!
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一食平和基金と合同で、「東南アジアにおける農村再生プロジェクト(カンボジア)」を実施している日本国際...
【JVC事業報告①】自分たちの森は自分たちで守りたい【ラオス】
Jun 14, 2021
みなさんこんにちは!
今回は「日本国際ボランティアセンター」(JVC)さんと合同で実施していた二つのプロジェクトの終了をうけて、ご担当者さんからの事業報告・成果を二つの記事でご紹介いたします!(⌒∇⌒)
まずは、ラオスでの「東南アジアにおける農村再生プロジェクト」についてのご報告です。
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一食平和基金の皆さまと合同で、「東南アジアにおける農村再生プロジェクト(ラオス)」を実施してまいりました日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス現地駐在員の岩田健一郎です。
2017年4月から継続してきた本プロジェクトが2021年3月に終了を迎えたことを受けまして、皆さまにプ...
ガザ地区の子どもたちに笑顔を届けてきたゆめポッケ
May 31, 2021
皆さんこんにちは!
今日は、パレスチナ自治区ガザ地区でのゆめポッケの取り組みについてお話しします。
イスラエルとガザ地区との間で繰り広げられた武力衝突のニュースに、多くの方が心を痛められたのではないかと思います。
先日、停戦したと報道されましたが、現地ではいまだに緊張状態が続いています。
一食を捧げる運動では、
1999年のゆめポッケの取り組み開始から現在まで、20年以上に渡ってガザ地区にゆめポッケを贈り続けています。
これまでにガザ地区に届けられたゆめポッケは236,197個。
23万人以上の子ども達に笑顔を届けてきました。
これまで、同地区では何度も武力の...