韓国・慶州ナザレ園 一食事業視察のご報告
Apr 13, 2024
こんにちは、一食事務局です。
3月26日(火)~29日(金)にかけて、韓国にある慶州ナザレ園に事業視察に行って参りましたので、今回は視察で見てきたことを中心に報告します。
1945年の日本敗戦を期に、満州や当時日本の植民地だった朝鮮から大量の日本人が帰国しましたが、朝鮮の男性と婚姻関係にあった日本人女性は帰国せず残留した方もたくさんいました。しかし中には、終戦後の韓国の強い反日感情にさらされ日本人であることを隠して生きてきた方や、日本人を妻にしていることに耐えかねた夫に出ていくよう強いられた方、その後の朝鮮戦争で夫を亡くし困窮するなど、過酷な状況に置かれた方々がいました。生活も過酷で、近隣の農家を...
子どもの栄養改善事業の報告とガザの現状・緊急支援について
Mar 30, 2024
一食平和基金と合同で、「パレスチナ・ガザ地区における子どもの栄養失調予防と改善事業」を実施してきました日本国際ボランティアセンター(JVC)の小林です。
日本でも連日報道されていますが、昨年10月7日にパレスチナ・ガザ地区の統治当局であるハマースによる奇襲攻撃から始まったイスラエル軍とパレスチナ側の武装組織との戦闘は今も続いており、すでに半年が経とうとしています。強大な軍事力を持つイスラエル軍によるガザ全土への空爆と地上侵攻の結果、31,900人以上が死亡し、74,000人以上が負傷(3月21日時点)、ガザの人口の約80%にのぼる170万人以上が避難を余儀なくされています。このような中、子どもの...
一食の推進ツールがリニューアル!
Mar 14, 2024
みなさん、こんにちは!一食事務局です。
今年1月より、「こころがよろこぶ一食」をテーマに、新たな「一食を捧げる運動中期計画」がスタートしました!その取り組みの一環として、一食運動のロゴマークや物品(献金箱・チラシ)がリニューアル!
みなさんの一食運動の実践や推進にご活用ください。
1.ロゴマークについて
色も大きさも違うさまざまな形が、大きな楕円に包まれています。これは、姿・形・価値観・思想など、さまざまに異なる者同士が、一つの世界で認め合い、寄り添い支え合っている様子を配した、一食の精神性を表現したロゴとなっています。
2.献金箱について
献金箱もリニューアルしました。青空をベースに一食ロゴを中央に配し...
一食地域貢献プロジェクト2023のご報告
Feb 28, 2024
こんにちは!一食事務局です。
今回は、昨年実施された「一食地域貢献プロジェクト2023」についてご報告いたします。
昨年は、全国で91教会にご参加をいただき、178の非営利団体へ一食の支援が届きました。前年比で、参加教会数・支援団体数共に約2割の増加となりました!(2022年は79教会145団体)
支援先の事業分野としては「貧困(飢餓)の解消」が最も多く45.3%、次いで「保健・医療・福祉」が28.4%、「教育・人材育成」が21.6%といった具合でした。貧困(飢餓)の解消の分野では、子ども食堂を実施している団体を中心に、経済的に厳しい状況にある子どもたちに栄養のある食事と共に安心できる居場所を提供す...
「ドリーム・ギフト」がはじまります!
Feb 22, 2024
2024年、いちじきキッズチャレンジ「ドリーム・ギフト」が新たにはじまります!
紛争下で厳しい生活をおくる子ども達に今一番必要としているもの(文房具や給食など)とお手紙をギフトとしてプレゼントする活動です。今回は、ウクライナの子どもたちへお届けします。
なお、本ホームページ内に「ドリーム・ギフト」ページが新設されました(*^▽^*)支援先の情報や取り組み方など載っておりますのでぜひご覧ください!
「ドリーム・ギフト」ページはこちら
また、お友だちをお誘いするときなど、こちらの「ドリーム・ギフト」チラシをよろしければご活用ください(*^▽^*)
チラシのダウンロード Dream-Gift-チラシ(PDF)...
福島復興支援事業 事業視察に行ってきました!
Feb 14, 2024
みなさん、こんにちは!一食平和基金事務局です。
1月30日に「一食福島復興・被災者支援事業」の視察に行ってきましたので、その様子をご報告いたします。
事業運営で連携をしている「うつくしまNPOネットワーク」の案内のもと、支援先団体である「富岡町3.11を語る会」を訪れました。
同団体は、3.11発災時の富岡町で起こっていた町民のリアルを、語り人(べ)として口演して回ることを主として活動されています。代表の青木淑子さんは、富岡高等学校の元校長先生です。青木さんは、当時の町の様子や避難する方々のことを細かく教えてくださいました。
(教えていただいたこと)
発災当時、富岡町の人口は約15,000人でしたが、福...
カンボジア、焚書坑儒を越えて
Jan 31, 2024
カンボジアのプノンペンで仏教研究復興支援を行っている一食平和基金事務局の手束耕治です。現在進めている事業についてお伝えします。
古より世界の歴史において、宗教に対して激しい弾圧があったことが記録に残っています。その中でもアジアでは秦の始皇帝の焚書坑儒は過激な宗教弾圧として知られています。近代では日本の廃仏毀釈や中華人民共和国の文化大革命などがありました。しかしそれよりもっと過激で、人類史上最も過酷な弾圧が1970年代にカンボジアで起こりました。
カンボジアは紀元前後から仏教が伝来し、その後約2000年に亘って全土に仏教が普及し、現在は仏教を国教とする信仰心の厚い仏教国です。しかしながら宗教や旧文化...
トルコ地震被災者支援活動
Jan 12, 2024
一食平和基金のご支援を受け、『トルコ地震被災者支援活動』を実施している特定非営利活動法人アムダ理事の難波妙です。 2023年2月6日未明、トルコ南部を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生しました。この悲惨な災害により、45,089人が亡くなり、1,971,589人が避難生活を余儀なくされました。(3月1日、トルコ災害緊急事態対策庁(AFAD)発表)アムダは2月11日、医療チーム(医師1人、看護師1人、日本在住トルコ人調整員1人)を現地に派遣しました。その後、更に医師1人、看護師1人を追加派遣し、トルコ及び地元医師会と協力し、トルコ・アドゥヤマン (Adiyaman)県を中心に健康相談や物資の...
レバノンのパレスチナ難民キャンプからゆめポッケ配付のご報告
Dec 12, 2023
レバノンのパレスチナ難民キャンプで、ゆめポッケを配付してくださっているパートナー団体「社会福祉と職業訓練のための全国協会(NISCVT)」から、今年の報告が届きました。
2023年は78の幼稚園で11,560人の子ども達にポッケを届けてくださいました。
◇概要
レバノンには70年以上前から約20万人のパレスチナ人難民が暮らしています。加えて、シリア内戦以降は多くのシリア人が避難しており、人々は経済的にも社会的にも非常に厳しい生活環境に直面しています。
こうした中、NISCVTは、パレスチナ人とシリア人のすべての子ども達を幼稚園と補習クラスに入学させています。私たちの目的は、子ども達が学習スキルを習得で...
ミンダナオ子ども図書館より、ゆめポッケの取り組みについて
Nov 24, 2023
ミンダナオ子ども図書館(MCL)財団の管理責任者をしているノエミ・F. パセテと申します。MCLはフィリピンのキダパワン市マノンゴル地区に事務所を置く、非宗教、非政治、非営利の組織で、絵本の読み聞かせ、奨学金の支給、育児放棄された子どもたちの支援、医療支援、農業/植林、保育所建設、自然災害や人災の際の活動(救援活動、立正佼成会からのゆめポッケの配付)などを行っています。
私たちは、ミンダナオ島の紛争に巻き込まれやすい地域や武装集団に囲まれている地域、子どもたちが置き去りにされるような地域で子ども達の現状を目の当たりにしました。貧困のため、子どもたちは学校に通うことが難しく、学校もコミュニティから離...