すべての人が医療サービスを受けられますように
Oct 30, 2023
一食平和基金と合同で、「スワスト・セバ(立正佼成会メディカルサービス)」を実施しているNGO法人立正佼成会バングラデシュのオヌズ・ボルアです。 バングラデシュにおける保健衛生環境は劣悪であり、遠隔地に住む人々は保健衛生分野のサービスを十分に受けられていない状態です。彼らの中には無資格で保健サービスを施す人たちによる誤った処置や医療ミスを被っている人もいます。ほとんどの人が、有資格の人たちに診てもらうための治療費を払えるほどの余裕がありません。このような状況を考慮して、私たちは貧しい人々の家の近くでの無料による医療サービスを実施しています。 バングラデシュの医師や医療スタッフの数は日本に比べ...
モンゴルにおける取組みについて
Oct 27, 2023
国際伝道グループ・モンゴル拠点担当のボルドです。立正佼成会ウランバートル支部が一食平和基金と合同で実施している「モンゴルにおける医療事業」について報告します。
医療サービスを受けられない貧困層や医療機関から離れている遠隔地に住んでいる人たちを対象に、無料で健康診断の提供・衛生用品の配布をする事業を行っています。最初は専門医をしている会員にサポートして頂きながらスタートしたこの事業は今年で13年目を迎えます。コロナ禍前は健康診断の提供のみがメインの事業でしたが、コロナ禍中からは、多くの人の健康維持に貢献するのに、健康診断だけではなく予防も大事であるということから免疫をあげるビタミン剤と衛生用品を含...
ともに味わう学ぶ喜び
Oct 14, 2023
一食平和基金と合同で「バングラデシュ貧困地域への学用品支援プロジェクト」を実施しているNPO法人立正佼成会バングラデシュのオヌズ・ボルアです。
この事業は、2021年1月から開始し、NGO立正佼成会バングラデシュとして初めての事業であり、現在3年目に入っています。
バングラデシュにおける教育の問題は深刻です。経済成長率だけを見ると大幅な向上が見られるものの、GNPはまだまだ低く、貧富の差は拡大し、児童労働に頼る貧困層はいまだ多数を占めている状況です。労働を余儀なくされている児童・生徒は勉強したくてもできません。たとえ勉強する時間があっても学用品を購入できずにいる児童も多いのです。国民の識字率76....
満腹で教育を受けられる喜びを子どもたちへ:アフガニスタン・ブレッドプラス(栄養強化パン)事業
Sep 28, 2023
一食平和基金と合同事業を実施している特定非営利活動法人ジェンの池田です。合同事業は、紛争や災害の影響で厳しい暮らしを余儀なくされた人びとが、再び自身の力で暮らすことが出来るよう、その歩みを支えることを目的としています。被災された方がたが心のエネルギーを取り戻し、地域の人びとと支え合いながら、復興を目指せるような支援活動を実施することを大切にしています。 今回は、2022年度に実施したブレッドプラス(Bread+)事業についてご紹介します。 ジェンは、一食平和基金のご支援を受けて世界各地で支援活動を実施しており、アフガニスタンも例外ではありません。アフガニスタンでは、40年も続いた紛争、洪水や地震等...
子供たちに自らの将来を切り開く力を
Sep 09, 2023
一食平和基金と合同で、南アフリカにおいて「困難な家庭環境にある農村部の子ども・青少年の支援事業」を実施している日本国際ボランティアセンター(JVC)の橋口です。「一食を捧げる運動」の実践者の皆さまには、日頃より温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。活動についてご報告致します。
◇南アフリカ社会の背景事情
アパルトヘイト廃止以降、長らく日本国内の主要な報道からは遠ざかっていた南アフリカ共和国(以下、南ア)。昨今では専ら再活性化するBRICSやロシアに対して中立云々と言った話題で持ちあがることが増えました。印象としては新興国の中でもケープタウンやヨハネスブルクのような大都市を抱える「...
避難先で描いた絵が語る
Aug 10, 2023
一食平和基金の支援を受け、「ウクライナ避難民支援」をしている日本チェルノブイリ連帯基金の神谷 さだ子です。
ウクライナへのロシア軍の攻撃は停戦の見通しがないまま、続きます。ザポリージェ原発がロシア軍の支配下にある隣国ポーランドに核が配備されるというようなニュースが流れると、チェルノブイリ原発事故の放射能被災地で活動してきたJCF/日本チェルノブイリ連帯基金はとても心配になります。
2022年2月24日、ロシア軍のウクライナ侵攻のニュースを聞くやいなやチェルノブイリ支援で共に活動したロシア・ベラルーシ・ウクライナの人々がどうされているか、連絡を取りました。ウクライナの西端の街ウジホロドには、戦火を逃...
武力抗争の影響を受けた地域で、子どもたちの教育の機会を支える
Aug 04, 2023
一食平和基金と合同事業を実施している特定非営利活動法人ジェンの池田です。合同事業は、紛争や災害で厳しい状況にある方々が、再び普通の暮らしを取り戻そうとする営みを支えることを目的としています。2022年も、世界各地で約171,185人に及ぶ方々を支えさせていただきました。
今回はその中で、一食平和基金のご支援を受け、武力抗争の影響を受けた地域で子どもたちの教育機会を支えさせていただいた事業についてご紹介します。
パキスタンのハイバル・パフトゥンハー(KP)州・クラム県は、アフガニスタンとの国境に面しており、過去6年にわたる武力抗争が、人びとの暮らしに影響を及ぼしている地域のひとつです。教...
トルコ・シリア地震、緊急支援活動のご報告
Jul 22, 2023
一食平和基金のご支援を受け「トルコ・シリア地震 緊急支援」を実施いたしました、WFP国連世界食糧計画の公式支援窓口である認定NPO法人・国連WFP協会で、法人様ご支援・連携の担当をしております松本聡子と申します。
一食平和基金の皆様からはいつも温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。また、2月に発生したトルコ・シリア地震に際しては、多大なご支援をいただきまして、心より感謝申し上げます。
この度は、同トルコ・シリア地震に対し国連WFPが実施しました支援活動や、現地からの声をお届けいたします。
命を繋ぐ国連WFPの支援
「地震が起きたとき、私は子どもたちと一緒に急いで階段を下りて道路に...
国際協力に携わる人たちのつながりへ
Jul 08, 2023
一食平和基金と合同で、「NGO切磋琢磨応援プロジェクト」を実施しているJANICの伊藤です。 貧困削減などのSDGs達成を目指し、国内外の社会課題に取り組む組織や職員、関係者の連携のサポートを行っています。
主な活動は、国際協力に取り組む人たちが組織を超えて学習・情報共有・提言をすることができる「ワーキンググループ」の活性化と、年1回開催の会議「HAPIC(ハピック)」(『課題解決の先へ。-HAPPINESS IDEA CONFERENCE』)の強化です。
■ワーキンググループ活動 一団体では取り組むことが難しい共通テーマについて、グループの力で問題解決・課題達成を図る取り組みがワーキンググル...
コミュニティの協力とスタッフの献身
Jun 21, 2023
一食平和基金のご支援により、「マダガスカル南部ベルーア郡における干ばつによる飢餓に苦しむ住民への医療支援事業」を実施した、AMDA社会開発機構(アムダマインズ)の江橋です。
経済的、環境的に脆弱な状況にあるマダガスカル共和国の南部地域は2021年、40年に一度というレベルの干ばつに見舞われました。新型コロナウイルス感染症による影響も重なり、困難な生活を余儀なくされた住民に対し、現地NGO「ASOS(アソス)」と連携して巡回診療を行いました。世界で4番目に大きい島、マダガスカルの南端に位置するベルーア郡の70村で、飢餓に苦しむ住民、特に弱者である5歳未満児とその母親、妊産婦ら約1万人に必要とされる...