

避難先で描いた絵が語る
Aug 10, 2023

一食平和基金の支援を受け、「ウクライナ避難民支援」をしている日本チェルノブイリ連帯基金の神谷 さだ子です。
ウクライナへのロシア軍の攻撃は停戦の見通しがないまま、続きます。ザポリージェ原発がロシア軍の支配下にある隣国ポーランドに核が配備されるというようなニュースが流れると、チェルノブイリ原発事故の放射能被災地で活動してきたJCF/日本チェルノブイリ連帯基金はとても心配になります。
2022年2月24日、ロシア軍のウクライナ侵攻のニュースを聞くやいなやチェルノブイリ支援で共に活動したロシア・ベラルーシ・ウクライナの人々がどうされているか、連絡を取りました。ウクライナの西端の街ウジホロドには、戦火を逃...
武力抗争の影響を受けた地域で、子どもたちの教育の機会を支える
Aug 04, 2023

一食平和基金と合同事業を実施している特定非営利活動法人ジェンの池田です。合同事業は、紛争や災害で厳しい状況にある方々が、再び普通の暮らしを取り戻そうとする営みを支えることを目的としています。2022年も、世界各地で約171,185人に及ぶ方々を支えさせていただきました。
今回はその中で、一食平和基金のご支援を受け、武力抗争の影響を受けた地域で子どもたちの教育機会を支えさせていただいた事業についてご紹介します。
パキスタンのハイバル・パフトゥンハー(KP)州・クラム県は、アフガニスタンとの国境に面しており、過去6年にわたる武力抗争が、人びとの暮らしに影響を及ぼしている地域のひとつです。教...
トルコ・シリア地震、緊急支援活動のご報告
Jul 22, 2023

一食平和基金のご支援を受け「トルコ・シリア地震 緊急支援」を実施いたしました、WFP国連世界食糧計画の公式支援窓口である認定NPO法人・国連WFP協会で、法人様ご支援・連携の担当をしております松本聡子と申します。
一食平和基金の皆様からはいつも温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。また、2月に発生したトルコ・シリア地震に際しては、多大なご支援をいただきまして、心より感謝申し上げます。
この度は、同トルコ・シリア地震に対し国連WFPが実施しました支援活動や、現地からの声をお届けいたします。
命を繋ぐ国連WFPの支援
「地震が起きたとき、私は子どもたちと一緒に急いで階段を下りて道路に...
福島は温かかったです
Mar 08, 2023

みなさん、こんにちは!一食平和基金事務局のMです。
今回は2月22日に福島へ行ってきたことをご報告いたします。
2月22日、事業実施団体「うつくしまNPOネットワーク」の案内のもと、助成支援団体である「Cotohana(コトハナ)」さんを訪れました。
コトハナさんは、東日本大震災以降の、パパママの子育てに関する支援を広く行っている団体です。震災によって最新の情報が思うように届かなくなってしまった子育て世代の方へ向けた冊子を作り、フリーペーパーとして沢山の地域・場所へ配っています。
冊子を開くと、夜間対応ができる病院(小児科)の情報や、院内で処方ができるかなどの健康をサポートする情報や、子連れで遊びに行...
福島で子育てをする家族を支えたい
Mar 08, 2023

こんにちは!一食事務局のKです♪
今日は、2月22日に福島を訪れた時のことをお伝えします。
一食平和基金では、東日本大震災の復興支援として、被災地で活動している団体に支援を続けてきました。
今回の福島視察では、事業実施団体「うつくしまNPOネットワーク」の案内のもと、助成支援団体である「Cotohana(コトハナ)」さんを訪れました。コトハナさんは、いわき市や双葉群を中心に3名の若いお母さんたちが中心となり、「『ここで子育てしてよかった』と、楽しく子育てする家族が溢れる地域」を目指して、子育て支援を通じた地域づくりに取り組まれている団体です。一食平和基金の支援は、特に地域情報誌の発行に役立たれていま...
夢と笑顔と希望と平和を届けたゆめポッケ
Jan 14, 2023

一食平和基金のご支援で、アフガニスタンでゆめポッケを配付させていただいている特定非営利活動法人ジェン・アフガニスタン事務所長代行のハミドゥラです。
ジェンは2001年からアフガニスタンで教育、水衛生、生計支援、緊急支援などの分野で活動しています。私は2011年にジェンに入職して以来、一食平和基金様のゆめポッケの配付に関わらせていただいてきました。
この国の教育制度は、40年以上にわたる持続的な紛争によって荒廃しています。2021年8月にタリバンが政権を掌握するまでの20年間、就学率の向上が進んでいましたが、現在もこの国の多くの子どもたち、特に農村部の子どもたちや女子にとって、初等教育を終えることは...
家畜を救うことは、人びとを救うことーパキスタン大洪水の被災地にてー
Dec 12, 2022

一食平和基金のご支援を受け、パキスタンの洪水被災者支援事業を実施している特定非営利活動法人ジェンのパキスタン・アフガニスタン統括責任者のアズマットです。
パキスタンで発生した大洪水は、3,300万人もの人びとが直接被災しました。現状でも被害は大変深刻ですが、被災者の85%が農畜産業に従事しており、農地や農作物、家畜が大きな被害を受けているため、近い将来、更に悪い事態に陥ることが懸念されています。
一食平和基金様のご支援により、ジェンはこれまでも常に、被災されたコミュニティに即座に支援をお届けしてくることができました。今回の災害でも、一食平和基金様はいち早く支援を表明してくださり、ジェンは最も脆弱な...
灰燼に帰したカンボジアの宗教文化の復興を願って
Nov 30, 2022

一食の事業の一つにカンボジア仏教研究所への支援があります。
現地で事業を進めてくださっている担当の手束さんより報告が届きました!
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世界遺産のアンコールワットで知られるカンボジアは仏教(上座部仏教)を国教とし、人々は厚く仏教を信仰しています。
カンボジアを縦断して流れる大河メコンと東...
遠く離れた国でも、見過ごせない気持ちを届けて
Nov 24, 2022

一食平和基金と合同で、「南スーダン緊急支援」を実施している日本国際ボランティアセンター(JVC)の今井高樹です。
「世界でいちばん新しい国」の現実
南スーダンは2011年に独立した「世界でいちばん新しい国」(最新の国連加盟国)です。ナイル川が国の中央を流れ雨期には緑が広がる土地に、固有の言語や文化を持つ多くの民族が暮らしています。
独立した喜びもつかの間、2013年に内戦が起きました。2018年の和平合意後も地域的な武力衝突は収まらず、2019年からは3年続きの洪水にも見舞われました。国内外で避難生活を送る人は今も400万人、国民の3人に1人に及びます。
JVCはこの国で避難民や難民への支...
過疎地での血圧測定が妊産婦を救う
Nov 09, 2022

一食平和基金のご支援を受け、「妊産婦死亡削減対策支援プロジェクト」を実施しました特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(アムダマインズ)の田中一弘です。
このプロジェクトは、現地に事務所を構える英国系NGOのWelbodi Partnership(以下、「Welbodi」)と協力し、2021年1月から2022年5月にかけて取り組んだものです。
シエラレオネは、妊産婦死亡率が1,120人(人口10万対, 世界銀行 2017年)と世界で最も悪く、実に日本の224倍にあたります。つまり、シエラレオネでは、妊産婦の亡くなる可能性が日本の200倍以上高いということになります。その大きな要因の一つとして...
紛争被害女性への自立支援
Nov 09, 2022

一食平和基金さまのご支援を受け、「コロナ危機下における紛争被害女性のレジリエンス向上及び脆弱層の感染予防支援事業」を実施している認定NPO法人テラ・ルネッサンスのジャコブです。
コンゴ民主共和国中央カサイ州では、2016年8月に紛争が勃発し、以降、少なくとも1,000人以上が死亡、100万人以上が難民・国内避難民となりました。紛争の影響を受け、多くの女性が夫や家族を亡くしたり、住む場所を失い国内避難民としての生活を強いられたり、最低限の生活もできない状況に陥りました。加えて、コロナ渦で経済活動が停滞し、貧困層の生活は困窮している状況が続いています。
こうした状況を鑑みて、一昨年度に引き...
給食で子どもたちの心身に栄養を ~マラウイ赤十字社より~
Sep 30, 2022

皆さんこんにちは!
突然ですが、皆さんは「学校給食」という言葉から何を思い浮かべますか?
好きだった給食のメニューや苦手だったメニュー、給食の時間に過ごした思い出など、一言に「学校給食」と言っても様々かもしれません。
一食を捧げる運動では、マラウイ赤十字社からの要請を受けて、学校給食事業を支援しています。アフリカ・マラウイの地で行われている「学校給食」ではどのようなことが行われているのでしょうか。マラウイ赤十字社より報告書が届きましたので、皆さんにお届けします!
マラウイでは農業で生計を立てている家庭が多く、市場に農作物を出して収入を得る、また収穫した農作物で家庭の食卓を賄うことが生活の基盤です。しか...
戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!この子どもたちが他の人たちの心を変えることができる(アフガニスタン)
May 30, 2022

一食平和基金さまのご支援をいただき、「アフガニスタン緊急-戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」の緊急活動を実施いたしました平和村ユナイテッドの小野山です。ご支援に、心より感謝申し上げます。活動についてご報告いたします。
◆そこにある危機。暴力、復讐、その連鎖、人道危機…
過酷…なんと過酷な。暗殺、巻き添え、戦闘、銃撃、自爆攻撃…私たちの活動に参加している子どもたちは、こうした状況で父親を失っています。父親は、敵対関係にあった様ざまな主体・勢力の戦闘員・構成員や、一般市民を含んでいます。負っている心の傷はあまりに深く、はかりしれません。
数十年にもわたり紛争下にあるアフガニスタン。長年...
大震災の被災地に、子どもたちの元気な声を取り戻したい!!
Mar 31, 2022
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一食平和基金では、皆様からのご協力のお陰様で、福島復興・被災者支援を継続しています。今回のブログでは、活動の中心を担われている、うつくしまNPOネットワークよりいただいたご報告をお届けします。
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◆こんにちは、UNNです!!
福島県全域で、NPO・市民活動団体・ボランティアグループの応援をしている「NPO法人うつくしまNPOネットワーク(UNN)」です。福島県内で活動しているのに「ふくしま(F)」ではなく「うつくしま(U)」です。
当会を設立した2003年ころ、福島県のキャッチフレーズをつくろうということになり、「美しい福島」という意味で「うつくしま」と表現する...
食糧と共に、安心と笑顔を
Mar 30, 2022

一食平和基金の支援を受け、「アフガニスタン ナンガルハル県における緊急食糧配布事業」を実施しているジェンの松浦です。事業の様子や裨益者の方々の声をご報告いたします。
アフガニスタンでは昨年8月の政変後、政府が保有していた国外口座が凍結されたため、国内に現金が不足し、銀行からの引出しが制限される事態となりました。各国の銀行も、アフガニスタンへの送金がタリバンに科されている制裁に違反することを恐れ、国際銀行送金はほぼ不可能となりました。アフガニスタンでは今までも多くの人びとが厳しい状況に置かれていましたが、実質的な資金の流れが極端に制限されたため、国民の半分以上が深刻な飢えに直面すると予測されるほどの...
福島の原子力災害考証館furusatoを訪ねて
Jan 14, 2022

一食を捧げる運動では、皆さまの一食献金を東日本大震災の復興支援として被災地へ届けてきました。2021年も引き続き、一食福島復興・被災者支援事業を、うつくしまNPOネットワークのご協力のもと実施しました。2021年12月15日に、一食事務局スタッフが福島を訪れ、支援を受けた団体の取り組みについてお話を伺ってきました。
今回視察を受け入れてくださったのは、原子力災害考証館furusato運営委員会の皆さまでした。原子力災害考証館(以下、考証館)は、未曽有の被害をもたらした原子力災害について、その背景や原因も含めて整理・記録しつつ、草の根の人々の問題解決のための取り組みを伝え、一人ひとりが問いに向き合...
地域の人々と取り組む栄養改善
Dec 14, 2021

一食平和基金の支援を受けて取り組んだ「マダガスカル国コミュニティ栄養改善事業」を担当した、特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(アムダマインズ)の田中一弘です。
この事業は、2020年1月から2021年3月にかけて実施したもので、アムダマインズが同国で取り組む初めての事業でもありました。マダガスカルは世界で最も子どもの発育阻害が多い国の一つです。発育阻害とは、慢性的な栄養不足により、身長が標準よりも大幅に低くとどまってしまう状態のことを言います。マダガスカルの5歳未満の子どもの実に半数近くが発育阻害の状況にあります。また慢性的な栄養不足は、脳の発達にも影響を与えてしまいます。
事業を実施した首都...
イラク、明日につながる命のために
Dec 12, 2021

2018年から一食平和基金の支援を受け、「イラク、モスル、イブン・アル=アシール病院で小児がん治療事業を実施しているJCF/日本チェルノブイリ連帯基金です。
2003年のイラク戦争後、相次ぐテロによって、イラクの医療環境は壊滅的になりました。特に第二の都市モスルは、2014年からイスラム国の侵攻により、医療機関は深刻な打激を受けました。2017年7月には、解放されたものの、街は瓦礫と化しました。
イスラム国から、脅迫され続けたリカァ・アルカザイル医師が、JICA事業で、小児がんの中堅医師として、長野県松本市にある信州大学医学部小児科に留学していた経緯から松本に避難してきたのは、2014年7月でした...
ロヒンギャ危機について
Nov 27, 2021

一食平和基金では、皆様からのご協力のお陰様で、難民支援を継続しております。今回のブログでは、国連UNHCR協会よりいただいたご報告をお届けします。
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ロヒンギャ危機について
86万人 バングラデシュへ避難しているロヒンギャ難民の数
44万人 避難した人々のうち18歳未満の子どもの人数
9万世帯 ガスや調理器具の支援を受けている世帯数
(2021年10月時点)
ミャンマーのラカイン州北部で起きた暴力行為により、2017年8月以降多くのロヒンギャの人々がバングラデシュへと逃れ、未曽有の人道危機となったロヒンギャ難民危機。近年で最速・最大...
ミャンマーでの学校給食について 国連WFP協会より
Oct 23, 2021

一食平和基金のご支援を受け「ミャンマー学校給食事業」を実施する、WFP国連世界食糧計画の公式支援窓口を務める認定NPO法人・国連WFP協会で、法人様ご支援・連携の担当をしております松本聡子と申します。ご支援者の皆様におかれましては、日頃より国連WFPの活動にあたたかいご支援をいただきまして誠にありがとうございます。
さて、10月16日は国連が制定した「世界食料デー」、世界の飢餓や食料問題、そしてその解決策を考える日です。日本では10月を「世界食料デー」月間とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGO/NPO、国連機関が情報発信を行っています。 世界に目を向けますと、2020年、飢餓人口...
クーデターとコロナ禍で子どもたちに届けられたもの、届けられなかったもの~活動中止のお知らせ~
Oct 15, 2021

一食平和基金様と合同で、「ミャンマー 東バゴー地域における読書推進活動」を実施しているシャンティ国際ボランティア会(SVA)の松本です。
いつも、弊会の活動に関心を寄せてくださり、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスおよび2021年2月にミャンマーで発生した軍事クーデターの影響により、7月末をもって本活動を中止することとなりました。
2018年~2019年で実感した移動図書館活動の成果と更なる可能性
弊会では2018年からミャンマーの東バゴー地域において移動図書館活動などを含む読書推進事業を、 一食平和基金様と合同で実施してきました。本活動では14館の公共図書館と協力し、210校の...
☆ユースとピース☆困難を乗り越える青年たちという希望(パキスタン)
Oct 11, 2021

一食平和基金では、パキスタンにおいて青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯に取り組んでいる、一般社団法人平和村ユナイテッドの活動を支援いたしました。今回のブログでは、団体の代表からのご報告をお届けします。
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「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」の活動を実施している平和村ユナイテッドの小野山です。いただいておりますご支援に心より感謝申し上げます。困難を乗り越える青年たちという希望。パキスタンでの活動についてご報告いたします。
◆ 文明の交差点…しかしそこには紛争と暴力が…そして平和の活動
ペシャワール…パキスタン...
新型コロナの影響を受けた家族への緊急物資配布
Sep 22, 2021

一食平和基金の支援を受け、新型コロナの影響を受けたご家族への緊急支援を実施した認定NPO法人ジェンの木山啓子です。
新型コロナは、世界中で人びとの生活に重大な影響を及ぼしました。特に、元々厳しい状況にあった方々にとっては、大きな試練となりました。一食平和基金のお蔭でジェンは、パキスタンの中でも、戦闘の被害の大きいハイバル・パフトゥンハー(以下、KP)州で暮らす人びとに、食料と衛生用品を緊急配布することができました。その支援を受けたお二人の声を紹介させていただきます。
ナビラ・バシャールさんは、パラチナルにあるザナナ病院で日雇いの非常勤看護師として働いています。パキスタンでは、いくつかの家族が共同生...
急変するアフガニスタン‐現場からの報告。そして平和のための行動
Sep 01, 2021

連日のニュースで、アフガニスタンの情勢変化の報道が、皆様にも届いているかと思います。
一食平和基金では、アフガニスタンにおいてゆめポッケや人材育成事業などの支援を実施しています。
今回のブログは、一食による支援を受けて活動をされている平和村ユナイテッドからいただいた、緊迫した状況にあるアフガニスタンの状況を伝える報告です。
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一食平和基金のご支援をいただき、「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」の活動を実施している平和村ユナイテッドの小野山です。
当団体では、アフガニスタンでも、「アフガニスタン・ピースアクション!‐平和...
3.11_青年達によるオンラインでの祈り
Mar 25, 2021
コンにちわ!
3月11日には、東北の立正佼成会青年部の主催で、「東日本大震災から10年 犠牲者慰霊並びに復興祈願供養 ~繋がろう、繋げよう、未来へ~」WEB式典が執り行われました。
私もお誘いを受けて夜8時に参加をしました。式典会場であるYouTubeの画面には、主催の青年達の真剣なまなざし。配信時間には、800名近くの全国の青年達が参加をしました。
震災は大勢の尊いいのちを奪い去っていきました。また今でも続く葛藤や分断を生んでいます。そんな震災から目を背けず真摯に向き合い、また、向けられる眼差しや声を誠意をもって受け止める東北の青年達。彼らは式典後、YouTubeで寄せられたメッセージ一つ一つに目を...
2021年一食計画
Mar 13, 2021
皆さんこんにちは!
今日は一食を捧げる運動の実践日です。
新型コロナウイルスの感染拡大から1年が経ちました。
昨年の今頃は、地域によってはテレワークが始まったり、飲食店での制限がかかり始めたり、様々な変化がありました。
また、本年は東日本大震災から10年を迎えた年でもあります。
そんな状況の中でも一食を捧げる運動を実践してくださる方のおかげさまで、
本年も多くの支援・活動を実施する計画を立てることができました。
ありがとうございます。
先日、佼成新聞・デジタルでも本年の活動について発表されましたので、是非ご覧ください。&nbs...
11日の一食実践
Feb 23, 2021
コンにちは!
先日は福島や宮城で大きな地震がありました。壁が倒れたなどの情報が入ってきており、今も復旧されている最中かと思います。地震はいつ・どこで起きるかわかりませんので、余震には十分気を付けて参りたいと思います。
さて、私の職場では、もう9年近く、毎月11日の一食実践をしています。これは、2011~2012年にある青年リーダーが発心を起こされた行動でした。私はこの部署に入ってからその取り組みを知って、一緒に取り組んでいます。
最近は、11日の一食実践に加えて、サンデーモーニングの取り組み(1月29日のブログ参照)が習慣になっています。怠け者の私がこのような取り組みを始められたのは、日常の中で善い...
エチオピア北部の軍事衝突に向けて
Feb 14, 2021
募金箱の”チャリン”に込める願い~研修でいただいた学び~
Jan 14, 2021
皆さんこんにちは!
先日、H女学院の皆さんに「一食を捧げる運動」について研修をさせていただく機会がありました。
昨年はコロナで、こうした研修に立つ機会もなかなか無かったので(約1年ぶり!!)とっっっても緊張しました(><)
久しぶりの研修、チーフさんにレッスンプラン(研修の台本のようなモノ)を見てもらいながら、特に、一食で大切にしている「三つの精神」―同悲、祈り、布施―、ホームページに載っている言葉では説明ができるけど、「私にとってそれって何?」「どんな言葉で伝えたら聞いてくれる人に伝わるだろう」と考えながら取り組みました。
そんな中、参加者さんの一人がしてくれた発表がとても印象的でしたので、ご紹介し...
シエラレオネのお母さんのいのちを守る事業に臨時助成が決定!
Nov 27, 2020

皆さん、こんにちは!
先日行われた第4回の一食平和基金運営委員会で臨時助成が決定しました。
今回は、AMDA社会開発機構が実施する妊産婦死亡を減らすための活動(アフリカ・シエラレオネで実施)を支援させていただきます。
同国の妊産婦死亡率は人口10万人に対して1120人(世界銀行2017年)と世界で最も悪い状況です。
その主な原因は、妊娠高血圧症などへの予防対策と治療体制が不十分であること。
医師の数もとても少なく、人口20~30万人の県でも、経験の浅い方を含めて4~5人...
国連WFP協会さんより感謝状をいただきました
Aug 08, 2020
令和2年7月豪雨に対する緊急支援
Jul 31, 2020
こんにちは。
この度の7月豪雨でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一食平和基金では、熊本県、福岡県、大分県、鹿児島県に以下のようにお見舞金を贈呈させていただくことになりました。
(1) 熊本県に300万円
・人吉市 100万円
・芦北町 100万円
・球磨村 50万円
・八代市 50万円
(2) 福岡県に200万円
・福岡県 100万円
・大牟田市 50万円
・久留米市 50万円
(3) 大分県に100万円
(4) 鹿児島県に100万円
現地では、新型コロナウイル...
みんなで手を洗おう♪ UNHCRの取り組み(写真)
Jul 30, 2020
【ACRIDEC】新型コロナウイルスに対する緊急支援
Jun 30, 2020

今日は、新型コロナウイルスに対する緊急支援の中で、モザンビークのACRIDEC(アフリカへ毛布をおくる運動の現地パートナー団体)が行っている活動をお伝えいたします。
現在、モザンビークの感染者数は839人、新規感染者は51人です。(6月28日WHO発表)
日本で感染者が急増した頃にはそれほど感染者は多くありませんでしたが、最近になり増えています。
そうした中、ACRIDECはマスク200枚を作り、地域の人々に配布。他にも、石鹸やきれいな水、トウモロコシを材料とした食事、食用油などを配布しました。
また、ACRIDECは地域の孤児院を訪問し、子どもたちにも緊急支援物資を配布しています。
今回の緊急支援では...
【テラ・ルネッサンス】コンゴ民主共和国での緊急支援
Jun 28, 2020

コンにちは♪
コロナウイルスに対する緊急支援ということで、昨年、臨時助成で支援したテラ・ルネッサンスさんから嬉しいお知らせをいただきました!
テラ・ルネッサンスさんは、コンゴ民主共和国の紛争で被害にあわれた女性を対象として、パイナップルジュースや石鹸づくりに取り組まれています。
最も厳しい状況に置かれている女性が、活動を通して、様々な困難やリスクに直面しながらも、自分の持っている力をいかし、レジリエンスを向上できるように尽力されています。
3月末、現地から、「事業計画を一部変更して、新型コロナウイルスの緊急支援を行わせてもらえませんか」とご相談をいただきました。
アフリカでの感染拡大が心配されていたこと...
新型コロナウイルスに対する緊急支援
Jun 28, 2020
コンにちは♪
新型コロナウイルスに対する緊急支援が決定しました!
まずは概要をご報告いたします。NGO支援の内容ついては、今後のブログでお伝えするコン!
《支援概要》
1.一食地域貢献緊急支援プロジェクト
各教会が一食を捧げる運動の浄財の一部を活用し、新型コロナウイルス対応で活動する地域の団体を支援する活動です。
2.国連
(1)国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) 500万円
祖国を逃れた難民・避難民の方々に救援物資の手配(きれいな水、石けんなど衛生用品の供給と廃棄物処理の徹底化)や現金の給付を行っています。
また、難民・避難民との情報共有の強化、難民キャンプや居住地等における感染予防、保健スタッフの訓練に...
【UNHCR】世界難民の日のイベント ご案内
Jun 14, 2020
コンにちは♪ 6月20日は世界難民の日です。国連UNHCR協会のイベントについてご紹介します。
「UNHCR WILL2LIVEムーブメント2020」
https://www.japanforunhcr.org/archives/unhcrwill2live2020
世界の難民・避難民を新型コロナウイルスから守る支援を呼びかけ、共感の輪を広げる配信型の音楽・映画イベントを開催します。「聴く支援」「観る支援」は20日以降も視聴できますが、ライブ配信限定の内容もあります♪
当日は日本各地のランドマークがブルーに点灯します。どちらもお楽しみに♪
中国仏教協会さまからのマスク
May 12, 2020
コンにちは♪
4月の話になりますが、ご報告があります(^▽^)
立正佼成会とご縁のある中国仏教協会さまが1万枚のマスクを寄贈してくださいました。
どこでお役立ていただくのが良いかを検討し、一食のつながりでは、難民支援協会(JAR)さんに3000枚、シェア=国際保健協力市民の会さんに600枚贈らせてもらいました!
JARさんからは「日本で暮らす難民の方々は必要な情報を得ることが難しく、日本国籍がないことから、支援対象から外れてしまう可能性もあります。難民の方々にマスクをお渡しできるのは、本当にありがたいです。事務所に来られない方にもお送りします」と。
シェアさんからは「在日外国人支援活動で協力してくれてい...








